【行事名】 セレトナ森の研究室D秋の鳴く虫さがし 主催 セレトナ 

【日 時】 2023年9月2日(日) 14:30〜16:30
【場 所】 集合:二ツ池セレトナ
【天 気】 晴れ
【担 当】 村瀬、吉川洋
【参加者】 一般14名 (大人6名、子供8名)
      (指導員4名:門脇重、福岡、村瀬、吉川洋)
【内 容】
 セレトナ森の研究室D
「秋の鳴く虫さがし」葉っぱの上のカネタタキをさがそう」

 今回も他の回にも参加している子が半分ほどいて、どの子もタモを持ち、虫探しに興味しんしんでした。まず、秋の鳴く虫のここで聞けそうなもの(カネタタキ、スズムシ、エンマコオロギなどのコオロギの仲間、キリギリスの仲間と、ここでは聞けないけど知っておいてほしいもの(クツワムシ)の鳴き声を聞いて意識してもらいました。
 遊具もある公園部分でカネタタキ探しをしましたが、ツクツクボウシが元気に鳴いてたり、目についたカマキリに気を取られたりする子が多くてせっかく鳴いていたカネタタキはほとんど気が付かずに芝生の虫探し。オンブバッタやシバスズなどを見つけることができました。
 その後森の中に入り、虫探し。東屋のところでは弱ってたアブラゼミを見つけたり、シロオニタケなどのキノコやマンネンタケなどを愛でながら歩いて草が少なくてもコオロギ類がいることに気がついていました。鳴かない虫のハサミムシなどもとっていました。草原(クサハラ)についていよいよ虫を追いかけて夢中になり、カマキリやたくさんのコバネイナゴ、ササキリなどを捕まえることができました。今回は草が長めのために、エンマコオロギなどのコオロギ類が捕まえにくかったのが残念でしたけど、子どもたちはしっかり楽しむことができたようで
 セミの声については、ツクツクボウシの声を聞きながら、ミンミンゼミを連想していた子もいたので、最初に確認しておく必要もあったかなと思えてしまいました。
(記・吉川洋)
【観察した生き物】
◎菌類
シロオニタケ、マンネンタケ
◎昆虫類
ツクツクボウシ、アブラゼミ
オンブバッタ、ショウリョウバッタ、ショウリョウバッタモドキ、ヒシバッタ(森の中)、ササキリ、ウスイロササキリ、コバネイナゴ、エンマコオロギ、ハラ?オカメコオロギ、ヒメコオロギ、
アオマツムシ(交尾中の個体)、ハラビロカマキリ、チョウセンカマキリ、オオカマキリ、
ハサミムシ、ゴミムシの仲間、アジアイトトンボのメス?
◎その他
ムカデ

【施設の様子】



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【観察会続き】

観察した生きもの

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