【行事名】 セレトナ森の研究室C灯火に集まる虫たち 主催 セレトナ 

【日 時】 2023年7月21日(日) 19:30〜21:30
【場 所】 集合:二つ池セレトナ
【天 気】 晴れ
【担 当】 村瀬、水野利
【参加者】 一般18名 (大人8名、子供10名)
      (指導員6名:浅井一、竹内秀、福岡、水野利、村瀬、吉川洋)
【内 容】
 夜の7時30分からの始まりでしたが、集合もよく、午前中の雨のせいか、涼しくて心地よく観察ができる天気で、親子ともども楽しそうに参加していました。
 最初の虫についての話の中で、危険な蜂の紹介では、以前の灯火採集時、水野先生自身がスズメバチに刺された失敗を、おもしろおかしく話されて、子どもたちからも保護者からも笑みがこぼれる楽しい雰囲気で始まりました。
 部屋を出て最初の紹介は植栽のランタナ。蝶が好きな花で、家の近くにあったら見てると蝶などたくさんの虫が見られますよ。というお話もありました。
 森に入るとさっそくカブトムシかと思ったら木の幹に止まっているヤマトゴキブリ。そしてすぐにカブトムシの雄発見。そしてヒラタクワガタと立て続けにコナラの木で見つかりました。羽化してるセミの観察をしてると、コロギスが、羽化しつつあるアブラゼミを食べているところを発見。それ以外にも木の幹にムカデが待機しているのを見つけることができ、改めて羽化が命懸けの活動だと分かる場面が見かけられました。ナナフシモドキ(ナナフシ)や、サトクダマキモドキ、灯火採集のところに来てたニイニイゼミ、アオドウガネ、娥の仲間、羽アリ、カメムシの仲間など、いろいろ虫が見つけられました。キマワリや、ユミアシゴミムシダマシ、ミヤマカミキリ、ハラビロカマキリの幼虫なども見られました。
 最後にまとめをして、カブトムシ、クワガタムシが一頭もとれなかった子にカブトムシをプレゼントして、用意してあったカブトムシや、クワガタムシなどをジャンケンゲームで子どもたちにプレゼントして終わりました。虫が怖くなって、「もう絶対に参加しない。」と言ってた子も含めて、どの子も笑顔で帰ることができました。
(記・吉川洋)

【観察した生き物】
◎植物

◎動物

◎その他

【二つ池セレトナ施設】



【左】:玄関     【右】施設内


【左】デッキ      【右】二ツ池


【観察会続き】

観察会した生きもの

【左】ナナフシ   【中】カナブン   【右】カナブン


【左】アブラゼミ   【中】   【右】


【左】   【中】   【右】アブラゼミ 脱皮中


【左】   【中】   【右】


【左】   【中】   【右】


【左】   【中】   【右】


【左】   【中】   【右】


【左】     【右】


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