【行事名】 「秋の宝物で工作をしよう」 ●東浦町環境課主催

【日 時】 2023年11月18日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 於大公園 このはな館周辺
【天 気】 晴れ
【担 当】 竹内秀、桑原
【参加者】 一般:3グループ(10名)
             (指導員:岩本、桑原、竹内秀、田中央、藤井辰)
【内 容】
 風が強く、前日の雨が寒さを連れてきた!と思われるような日となった。於大公園の中を1時間ほど散策して秋の宝物を探した。夏が暑く、いつまでたっても秋が感じられなかったが、急に寒くなって短い秋を感じた木々が急に秋の装いをし、黄色く変わった木たちの下を散歩した。大きなホオの葉や茶の木の実を拾ったり、トチノキの実をさがしたりした。ハクウンボクの実を探すと、まだ実のはじけていないものが木にいくつもついていて、ふと下を見ると砂利に混じって茶色の実がいくつも落ちているのに気づき、みんなで宝探しのようにハクウンボクの実探しをした。カツラの落ち葉はカラメルのような良い香りがして、袋に拾い集める姿も見られた。
 真っ黒いムクロジの実は少ししか拾えず、木になっている実もないようだった。さあ、かえって工作しようと池の端を進むと、コブシの木の下に緑色に透けたなんともきれいな大きな幼虫が2頭。今朝の寒さで落ちたか?指導員が拾い上げると「えっ、さわって大丈夫?」とびっくりされた。他の木の幹にも3頭。いろいろと観察しながら、工作用の材料の宝物を集めることができた。
 このはな館の玄関外で、拾った落ち葉や木の実、指導員が持ってきた木の実や枝・ツルなどの材料とグルーガンを使ってそれぞれオリジナルの作品作りをしました。(記・竹内秀)

【観察できた植物や生き物】
◎植物:コナラのどんぐり、クヌギのどんぐり、スダジイの実、ムクロジの実、ツバキの実、ホオノキの実、カツラの葉、ホオノキの大きな葉、ハクウンボクの実、チャの花
◎昆虫オミズアオの幼虫

【観察会の様子】
【左】オオミズアオの幼虫 【右】指導員が整理して持ってきた実の数々
【左】拾ってきた木の枝でリースの土台を作ろうっと 【右】どこにくっつけようかな
【左】みんなで、はい「パチリ」 【右】参加者の作品の一つ


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