【行事名】 「初夏の里山で生き物を探そう」  ●東浦町環境課主催

【日 時】 令和5年7月22日(土) 9:30〜12:00
【場 所】 東浦自然環境学習の森
【天 気】 晴れ
【担 当】 竹内秀、桑原
【参加者】 一般:30名
             (指導員:浅井一、岩本、門脇、桑原、榊原正、鈴木、竹内秀、田中央、福岡、古川、南川)
【内 容】
 梅雨明けしたばかりで熱中症に気をつけながらの観察会。梅雨の季節に比べて湿度 は低く感じられ、日差しはきついが日陰は風が吹いてほっとできるといった日となっ た。
 参加者は小さい子供さんが多く、トンボにバッタにタモを振り回して「獲物」を捕 まえようとする姿がまぶしく頼もしく感じられた。オオシオカラトンボや、シオカラ トンボが多く飛んでいた。
 暑さのためか、ヤギさん(除草のための2頭)はいなかった。
 木道を進んでいくとカブト、クワガタムシが集まる木が何本かあるのだが、そこに はおらず葉の裏にひそんでいたというカブトムシを見つけ、歓声が上がった。
 この学習の森では、水辺の環境保全や竹を切って竹灯籠を作るなどのボランティア が活動されており、今日は活動日だったため、ボランティア活動の活動の紹介や参加 の呼びかけもあった。タマムシの死骸を見せてもらうことができ、その美しさにため 息があがった。また、カラスの食べた残りかすのカブトやクワガタの体の一部があり (ノコギリクワガタ、カブトムシ)、生存していることが確認できた。

【観察した生物】
昆虫:モンキアゲハ、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、ゴマダラチョウ、セセリチョ ウ、コムラサキ、キタテハ、モンキチョウ、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン、 ヒラタクワガタ(♀)、ノコギリクワガタ(頭)、カナブン、タマムシ、オサムシ、  コシアキトンボ、オニヤンマ、シオカラトンボ、オオシロカラトンボ、チョウトン ボ、   ニイニイゼミ、アブラゼミ、クマゼミ、狩りバチの仲間、コガタスズメバチ、  キリギリス(声)、ショウリョウバッタ、カマキリ、ヤブキリ、ツチイナゴ、ナキイ ナゴ、コバネイナゴ、マルカメムシ、コフキゾウムシ、
両生類:アマガエル、ヌマガエル、
鳥類:ウグイス、ツバメ、ヒヨドリ、セッカ、ハシブトガラス、ハクセキレイ、ホオ ジロ、キジバト
植物:ガマ、ミゾソバ、クズ(花)、カワラナデシコ、コマツナギ、エゴノキ(実、虫 えい)
その他:カナヘビ、ヨシノボリ、アメリカザリガニ、カダヤシ、メダカ、スジエビ

【観察会の様子】

【左】観察中     【右】タマムシ


【左】カワラナデシコ      【右】コムラサキ


【左】見られた生き物の分かち合い


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