【行事名】 冬に長旅をしてきた野鳥を観察しよう 主催 こども未来館 

【日 時】 2024年2月3日(土) 09:30〜11:00
【場 所】 集合:こども未来館
【天 気】 快晴
【担 当】 吉房、古川
【参加者】 一般17名 (大人8名、子供9名)
      (指導員8名:浅井一、田中央、藤井辰、降幡、古川、南川、吉川勉、吉房)
【内 容】
 観察会日和の快晴。寒くても風がなく、馬池では多数のカモなどが水面に浮かんでいた。靜かにそっと近づいたのに、群れのまま靜かにゆっくりと奥へと離れていく姿に思わず笑ってしまった。幼い子供ですら「カモがいつの間にか少しずつ向こうに行くね」と驚いていた。古川さんが「カモは夜の間に餌を探して食べ、今のんびりと昼寝をしていたのに、皆の足音や声で目を覚まし、少しずつ離れだしたんだよ」と話すと子供達は感心していた。
移動して、ヨシの隙間からカモの姿が見えるようで出てこないので、移動することにした。
田んぼではハシブトガラスとハシボソガラスが飛んでいた。背戸之池では珍しくホシハジロの雌が1羽のんびりと泳いでいた。鳥の世界にも腹の据わった者がいるようだ。
古川さんが鳥の声を聞くだけで鳥の名前が分かるので、参加者全員がビックリしていた。その後背戸之池に戻るとカモが集まっていた。古川さんのセットした望遠鏡で覗いたりして、大人も小さな子まで楽しく観察することができた。(記:吉房)

【観察した生き物】
◎植物
マメナシ、クスノキ、フウセントウワタ、ヤダケ、スイバ
◎鳥類
キンクロハジロ、ホシハジロ、カルガモ、カイツブリ、ハシビロガモ、マガモ、カワウ、キジバト、ドバト、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
◎昆虫類
テントウムシ、キョウチクトウアブラムシ

【観察会の様子】



【左】オープニング     【右】カイツブリ


【左】カルガモ      【右】参加者


【観察会続き】



【左】キンクロハジロ   【中】ホシハジロ   【右】マガモ


【左】ムクドリ   【中】ムクドリ群飛   【右】馬池に飛来した冬鳥の群れ


【左】冬鳥の群れ     【右】双眼鏡で鳥観察に夢中

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