【行事名】 キノコに会いに行こう 主催 佐布里梅の館 

【日 時】 2023年9月30日(土) 09:30〜11:40
【場 所】 集合:知多市佐布里梅の館
【天 気】 晴れ
【担 当】 南川、降幡
【参加者】 一般11名 (大人8名、子供3名)
      (指導員6名:竹内秀、降幡、藤井、牧野、吉房、吉川勉)
【内 容】
 キノコの生態についての説明があり、次に  @観察会では食べることのできるキノコを期待するが少ないこと、A毒キノコでも触ったり食べたりして現れる症状が人によって異なること、Bカエンタケが出た地区があるのでオレンジ色のキノコを素手でさわらないこと、C観察会が終わったら必ず手を洗うこと、等の注意が4点あった。更に先だって採集したキノコを食べて中毒を起こした家族の報道があったので、スマホでキノコを調べて安易に食べないようにとの注意があった
お天気続きで地面が乾いているため、キノコの量が少なかった。キノコ探しが始まると皆一生懸命。子供の目線は低いので、思いがけないところでのキノコまで探し出し、感心するばかりである。参加者の中に週に2〜3回梅の館を散歩している方がいて、地面が乾燥していてもキノコを見かけた場所を覚えていて教えて下さりありがたかった。観察会に参加する親御さんは自然に対する関心が強い方ばかりなので、子供達も日頃からその影響を受けていて、鋭い観察力を持っている。
最後に、皆で採集したキノコの名前や特徴等の説明が降幡さんからあった。
何時もなら食べることができるキノコを持ち帰る家族がいるが、キノコ中毒の事件があったばかりなので、だれも持ち帰らなかった。
(記:吉房)

【観察した生き物】
◎キノコ
オオシロカラカサタケ(毒)、カワラタケ、ハカワラタケ、ウスヒラタケ(食)、クジラタケ、ウロコタケの仲間、ウズラタケ、シラゲアセタケ(毒)、コフキサルノコシカケ、イグチの仲間、オチバタケの仲間、ベニタケの仲間、

【観察会の様子】



【左】キノコのお話と注意など     【右】オオシロカラカサタケ


【左】老化したオオシロカラカサタケ      【右】ウスヒラタケ


【観察会続き】

観察会周辺の景観

【左】ウロコタケのなかま?   【中】イグチの仲間   【右】コフキサルノコシカケ


【中】採集したキノコの分かち合い


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