【行事名】 水田や水路の生きもの 主催 こども未来館 

【日 時】 2023年9月16日(土) 09:30〜11:45
【場 所】 集合:こども未来館玄関ホール⇒ 神田川水路
【天 気】 快晴
【担 当】 吉川勉、浅井一
【参加者】 一般16名 (大人8名、子供6名)
      (指導員6名:浅井一、藤井辰、降幡、南川、吉川勉、吉房)
【内 容】
 昨日の猛暑日に引き続き、今日も暑い日になりました。
 未来館からの挨拶、及び指導員から出発前にトイレを済ませることや、特に水路でのタモの扱い方や魚類の捕獲の仕方などについて説明後、いざ出発!
 出発直後には、最初から派手などぎつい色のスクミリンゴガイの卵塊の観察とジャンボタニシの捕獲が始まっていました。また、水田沿いの畦道ではキチョウやシオカラトンボが多数飛んでいて必死に追いかけっこしながら子供たちは夢中でしたが、いかんせん川用のタモとバケッでは・・・、子供たちは必ずしも捕獲できていなかったようです。
 神田川の観察場所に着くと、早速子供たちは水路に入りたがり、水路に入ると水深が15cmmほどであったことからこども用長靴に水が入り、きゃーつとか、気持ちいいとか大声が出ていました。
モクズガニ、ハゼ、さらにはウナギの捕獲に大喜びで歓声が上がっていました。また、大型のアカミミガメも捕獲され、後の説明会ではみんな熱心に眺めたり触ったり、つかんだりと、とても素敵な感性を持った子供たちばかりでした。
 そして、未来館に戻って解散前にみんなで記念写真!
(記:吉川)

【観察した生き物】
◎植物
アメリカミズキンバイ、セイバンモロコシ、ニラの花、スベリヒユ、トネリコ、クズの花、アレチノヌスビトハギ、ヌスビトハギ、ヘクソカズラ、センニンソウ、シマスズメノヒエ、ハルジオン、ヒデタゴボウ、ジュズダマ、エノコログサ、センダングサ、アメリカセンダンクサ、アキノノゲシ、クサネム、ヨシ、コニシキソウ、メリケンカヤツリ、ツユクサ
◎魚類
ハゼ、ハゼの卵塊、カダヤシ、メダカ、ゴクラクハゼ、ウナギ2匹、モツゴ、ゴクラクハゼ
◎貝類
スキミリンゴガイの卵塊、ジャンボタニシ、タニシ、シジミ、イシマキガイ
◎エビ・カニ類
モクズガニ、ミゾレヌマエビ、コオイムシ、、
◎昆虫類
キチョウ、キタニチョウ、シロチョウ、シオカラ、
イナゴ、ツクツクボウシ、エンマコオロギ、
アメンボ
◎その他(両生類)
ミシシツピーアカミミガメ

【観察会の様子】



【左】ウナギはいないかな?     【右】さー川に入って獲物探し!


【左】ジャンタニシの捕獲に夢中?      【右】ハゼの産卵石片とコカゲロウの産卵小石3


【観察会続き】


【左】バットの中でハゼの卵が孵化し稚魚で一杯      【右】参加者で集合写真


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