【行事名】 海辺の生きもの観察 主催 こども未来館 

【日 時】 2023年6月3日(土) 09:00〜11:30
【場 所】 集合:新舞子海岸 郷戸広場P 観察会:水路東側海岸
【天 気】 快晴
【担 当】 吉川勉、榊原正
【参加者】 一般20名 (大人9名、子供11名) (こども未来館職員)4名
      (指導員7名:浅井一、門脇重、榊原正、田中央、南川、森田、吉川勉)
【内 容】
 昨日の豪雨が明けて台風2号の余波で強い風が吹いていますが早朝から快晴、日差しが強く暑い日となりました。
干潮は午前11時過ぎですが、開始時にはすでに潮が引き始めておりアナアオサがかなり打ち上げられていて、そこはヘドロ状で長靴でも15cmほどめり込むような状態で生きもの探しにはやや困難な状況でした。
 オープニングで未来館担当者のごあいさつ、海辺の生き物を探す範囲や探り方、危険な生き物について指導員からお話しをした後、サー!海辺の生きもの探しの開始。
 前述のような状況なことから、まず指導員がアナアオサをまとめてすくって陸に上げ子供たちがそこをさばいて小魚・エビ・カニなどを探し当て、歓声が上がっていました。
 その後、捕獲した生きものを、それぞれ生きもの種類別のバット、また小魚は水槽へと移しながら「魚類」と「カニ・エビ・貝類とその他」に分けて参加者に順を追って説明を行いました。
参加者からは、「ヤドカリ」や「カニ」はどうやって大きくなるのなどのほか、”これ何?”など、ワイワイガヤガヤ賑やかに交流が進みました。最後に、みんなで集合写真をパチッ
(記・吉川勉)

【観察した生き物】
◎動物
魚類:
マハゼ・ゴクラクハゼ・ヒモハゼ・ボラ(稚魚:オボコ)・スズキ(稚魚:セイゴ)・シーバス(稚魚)・メジナ
甲殻類(カニ):
マメコブシガニ・イソガニ・ヒライソガニ・ケフサイソガニ・マメコブシガニ・ワタリガニの子
甲殻類(エビ):
テッポウエビ・フトオビイソテッポウエビ・ヨコエビ・アナジャコ
甲殻類(ヤドカリ):
ユビナガホンヤドカリ
貝類:
アサリ・オキシジミ・シオフキ・イソシジミ・マガキ
その他: イワフジツボ・ヘラムシの仲間・ゴカイの仲間・ヒラムシの仲間・ユムシ・タテジマイソギンチャク
◎藻類
アナアオサ・ワカメ・アカモク・オゴノリ・オバクサ?

【観察会の様子】



【左】オープニングセレモニー     【右】アナアオサを探り中!


【左】親子で仲良く探索中!      【右】魚類の説明、聞いてる!!


【観察会続き】


【左】カニ・エビ・貝類の説明だよ!   【中】アナジャコを触ってみたよ !   【右】全員で記念写真

観察した生きもの

【左】ヒモハゼ   【中】ゴクラクハゼ   【右】マハゼ


【左】ヒラムシ(扁虫、平虫)の仲間   【中】ヘラムシ   【右】テッポウエビ


【左】フトオビイソテッポウエビ   【中】ガザミ(ワタリガニ)   【右】イソガニ


【左】ヨコエビ   【中】ユビナガホンヤドカリ   【右】ゴカイの仲間(チロリ属)

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