【行事名】 灯火に集まる虫を観察しよう
【日 時】 2010年7月23日(金)19:30〜21:00
【場 所】 東海市しあわせ村
【天 気】 晴れ
【担 当】平松俊、石原
【参加者】 一般 12名、施設管理協会 2名
(スタッフ:平松俊)
【内 容】
18:45にしあわせ村北Pへ行ったらすでに協会担当者が来ていて一緒に花壇広場の北側に灯火装置を設置し19:05に点灯しました。灯火装置の見張りを頼んで一人で南Pの受付場所へ行きました。猛暑日が続き非常に蒸し暑い中、受付担当と19:33まで参加者を待ちました。一般参加予定者14名のうち12名が来てくれました。しかし会員は結局誰も来ませんでした。挨拶の後、やむを得ず指導員一人で虫だけに限定して観察を始めました。園路をあるきながら虫を探しましたがゴキブリとカマキリしか見つかりません。入るのを禁止していた林の中へ入りやっとセミやセミの羽化が見られ皆で観察しました。外灯にもセミやコガネムシの仲間が来ていました。時間調整しながら観察を続け、20:35に灯火装置設置場所に着きました。子供たちはクワガタやカブトを期待していたみたいでしたがもちろん来ていません。灯火に来た虫を説明して20:50に観察会を終了しました。小バエが非常に多く、他はパラパラで昨年の大池公園同様都市公園の自然の貧弱さを実感しました。(記・平松俊 )
【観察した生き物】
◎昆虫
灯火:ヤガ類、メイガ類、シャクガ類などガ多種、ハネカクシ類、ドウガネブイブイ、アオドウガネ、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ショウリョウバッタ(幼)、ユスリカ類、小バエ、ハチ類、羽アリ
灯火以外:オニヤンマ、アオドウガネ、オオコフキコガネ、カナブン、キマワリ、ニイニイゼミ、アブラゼミ、クマゼミ、キリギリス(声)、ショウリョウバッタ(幼)、ケラ(声)、カマキリ(幼)、モリチャバネゴキブリ、ヤマトゴキブリ
【観察会の様子】
【左】アオドウガネ(最近減っているような気がします) 【右】オオシマカラスヨトウ?
【左】アブラゼミの羽化(ニイニイゼミ、アブラゼミの羽化がたくさん見られました)
【右】ニイニイゼミ(ニイニイゼミ、アブラゼミが灯火に何匹も来ました)