【行事名】 春の公園 野草と虫の観察

【日 時】 2009年4月4日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 東海市聚楽園公園
【天 気】 くもり
【担 当】村瀬,吉川洋
【参加者】一般11名(大人5名, 子供6名)?,大府市環境課6名,公園協会3名
   (会員:村瀬,吉川洋,降幡,岩崎,原,早川雅,山本,今西,中井康,吉田)
【内 容】
 しあわせ村の建物周りから西の聚楽園大仏方面に向けて草木の花を中心に観察しました。虫になったつもりでホトケノザやヒメオドリコソウの花の蜜を吸ってみたり,カイドウの花や,サクラの花を食べてみたり,声でクモの巣を揺すってクモに出会ったり,ウラシマソウの花の釣り竿を見たりしました。モミジの花が甘いのには子どもも大人もびっくり。鳥の鳴き声も楽しみました。コガタスズメバチの巣を見てハチの芸術のすばらしさと色の違いからハチの苦労を考えていました。アイガモ?やアヒルには子どもたちは大喜びでした。時間が足りなかった?観察会でした。(記・吉川洋)
【観察した生き物】
◎植物 
  ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、カイドウ、ウラシマソウ、モミジ、コブシ、ボケ、ヤマザクラ、ヒサカキ、モチノキ、イヌツゲタマバエ、アカメヤナギ、ウラシマソウ、キウリグサ、トウダイグサ、モクレン、マロニエ(セイヨウトチノキ)、レンギョウ、アセビ、モクレン、ハボタン、トサミズキ、サンシュウ、ニワトコ、タラヨウ(別名、ハガキノキ)、カツラ、サンゴジュ、ユキヤナギ、オオシマザクラ、ニシキギ、クスノキ、ドウダンツツジ、タブノキ、コナラ、アベマキ、イスノキ、ミツマタ
◎昆虫
 コガタスズメバチ、ツチイナゴ、モチノキメタマフシ、モンシロドクガ、マイマイガ、エゴノネコアシ、
◎鳥
 アイガモ、ヒヨドリ、キンクロハジロ、カワウ
◎その他
 ナガエノスギタケ、クサグモ、
【観察会の様子】
 
【左】ソメイヨシノほぼ満開  【右】ヒヨドリ

 
【左】冬を越したツチイナゴ  【右】大仏さんと満開のサクラの前で記念写真。


【観察会続き】

【左】自然の楽しみ方をお話しています。
【中】コブシの花を観察しました。
【右】ハナカイドウはいい匂いがしました。


【左】ボケが咲いていました。
【中】ミツマタは紙幣に使われます。
【右】コガタスズメバチの巣がありました。


【左】ヒサカキの匂いを嗅ぎました。
【中】カエデの花が咲いていました。
【右】ヤマザクラが満開でした。


【左】小学生が書いた観察記録
【中】最後にまとめをして解散しました。
【右】左、ヒサカキの雄花、右、雌花が散って小さい果実が付きました。


【左】モチノキの雄花
【中】モチノキ雌花と果実みたいなものは虫こぶはモチノキメタマフシといわれる
【右】モチノキメタマフシの中にイヌツゲタマバエの幼虫がいました。


【左】アカメヤナギの果実(雌株)
【中】ウラシマソウ、自生でしょうか。
【右】キウリグサ


【左】トウダイグサ
【中】ナガエノスギタケ?(モグラのトイレに生えるといわれている)
【右】モンシロドクガ?(ウメ、サクラ、クヌギなどが食草とされています)


【左】マイマイガが目を覚ましました。
【中】アブラムシが作った虫瘤でエゴノネコアシといわれています。
【右】キンクロハジロが羽を休めていました。


【左】カワウが羽根を乾かしていました。
【中】アイガモ
【右】声をかけたらクサグモの赤ちゃんが顔を出しました。

植栽されたものと思われる植物

【左】モクレン
【中】マロニエ(セイヨウトチノキ)の芽だし
【右】レンギョウ


【左】アセビ
【中】モクレン
【右】ハボタン


【左】トサミズキ
【中】サンシュウ
【右】ニワトコ


【左】タラヨウ(別名、ハガキノキ)
【中】カツラ
【右】若いサンゴジュの葉、主脈部分の繊維部分が延びてつながりました。


【左】カエデの雌花
【中】サクラの時期に咲くユキヤナギ
【右】オオシマザクラ


【左】幹にヒレが付いたニシキギの芽だし
【中】クスノキの若葉が赤いのは?(赤い色素が紫外線を吸収し葉を守るともいわれています)
【右】ドウダンツツジ


【左】タブノキの花
【中】コナラの雄花
【右】アベマキの雄花


【左】イスノキの虫こぶは笛になります。
【右】紙の繊維として使われるミツマタ


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