【行事名】 大池公園のキノコを観察しよう

【日 時】 2008年9月15日(月・祝) 9:30〜11:40
【場 所】 東海市大池公園
【天 気】 くもり
【担 当】降幡、村瀬
【参加者】  大人17名、子供10名
   (会員:降幡、村瀬、浅井、今西、岩崎、早川雅、中井康、降幡、牧野、森田、山本辰、吉川、村井)
【内 容】
 キノコの発生には雨が大きく関係します。一年でキノコがたくさん見られるのは、梅雨明けのころと秋雨前線が活動するころです。今年の夏は長い間雨がなく8月下旬にまとまった雨が降りました。そして9月に入り雨が降らない日が続きました。観察日の本日15日は、地面が随分乾いていました。そんな中、皆さん思い思いの場所でキノコの採集をしました。園内を回ると既に発生して乾燥キノコになったものをたくさん見かけましたが若いキノコも採集することが出来ました。種類と下は比較的多いほうでした。  今回、最後に採集したキノコの分かち合いをしていたとき、子供が大きな声で泣き出しました。原因を確認していただきましたら、イラガに触れたみたいです。応急処置として粘着テープで患部に着いた毒針を取りましたが相当痛みがあったみたいで長い間、泣いていました。イラガとは別に、秋はスズメバチが活発に活動する季節です。注意しましょう。(記・降幡)
【観察した生き物】
◎キノコ 
 アラゲキクラゲ、アラゲキクラゲ、コウジタケ(食)、キツネノエフデ、ウスヒラタケ(食)、ツエタケ(食)、アマタケ(食)、ナラタケモドキ 、ヌメリガサ科?、オオワライタケ(毒)、シロツルタケ?、テングタケダマシ、ウスキモリノカサ(食)、ツルタケ(食)、カワリハツ(食)、クロハツ(食)、アイゾメクロイグチ?、ベニイグチ、キクバナイグチ(食)、ハナガサイグチ、アイゾメクロイグチ、クロアワタケ、コガネシワウロコタケ?、ハチノスタケ、カイメンタケ、ホウロクタケ、ベッコウタケ?、カワラタケ、アラゲキクラゲ(食)、オニフスベ、、ノウタケ、ツクツクボウシタケ、
◎その他
 変形菌のアビホコリ、アオイラガ、クロコノマチョウ

【観察会の様子】
 
【左】どんなキノコがあったか分かち合いをしました。  【右】木の枝にアラゲキクラゲがついていました。

 
【左】オニフスベはふわふわして柔らかいです。  【右】コウジタケ(食)


【観察会続き】

【左】最後に記念写真。
【右】キツネノエフデ(肉が腐った匂いがします)


【左】ウスヒラタケ(食)
【中】ツエタケ(食)。柄が長く土の中にも長く伸びています。
【右】アマタケ(食)の乾燥したもの


【左】ナラタケモドキ
【中】ヌメリガサ科?
【右】オオワライタケ(毒)


【左】シロツルタケ?
【中】テングタケダマシ
【右】ウスキモリノカサ(食)


【左】ツルタケ(食)
【中】カワリハツ(食)
【右】クロハツ(食)


【左】アイゾメクロイグチ?
【中】アイゾメクロイグチ?
【右】ベニイグチ


【左】キクバナイグチ(食)
【中】ハナガサイグチ
【右】左、アイゾメクロイグチ?。右、クロアワタケ。


【左】コガネシワウロコタケ?
【中】24
【右】ハチノスタケ


【左】コフキサルノコシカケ
【中】カイメンタケ
【右】ホウロクタケ


【左】ベッコウタケ?
【中】30
【右】ベッコウタケ?


【左】32
【中】カワラタケ
【右】アラゲキクラゲ(食)


【左】オニフスベ
【中】ノウタケ
【右】ツクツクボウシタケ


【左】変形菌のアビホコリ
【中】アオイラガ
【右】クロコノマチョウ


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