【行事名】 横須賀新川の生き物を見よう
【日 時】 2007年6月17日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 東海市養父保育園⇒横須賀新川どんどん橋付近
【天 気】 晴れ
【担 当】 吉村、村瀬
【参加者】 一般約100名(大人40名, 子供60名)
(会員:大野 岩崎 吉村 石原 田中 降幡 加藤 原 門脇 吉川 大嶋 斉上 山本 金内 榊原靖 村瀬)
【内 容】
何しろ大人数だったので、人間よりもお魚さんたちの方が驚いたと思います。子供会からの参加で 関係者のお母さんたちは子どもたちにタモや小型の入れ物を用意してきたようです。率先して採る子どもたちもたくさんいましたが、初めての経験に泣き出す子もいました。ウナギやマハゼがたくさん見つかったので、満足した様子でした。また、父の日ということもあってなのか、父子(父と男の子)連れも何組か見られました。なかには自分で採ったウナギを飼いたいと父を説得している男の子もいました。その父はやや悩みつつも、少年の日に戻った気分で飼育許可を出しておりました。さて、今回の目玉は、何と言っても「ハグロトンボ」でしょう。トンボの第一人者平松俊彦さん曰く「東海市で初見」だそうです。ぱたぱたと飛んでおりました。(3頭は確認)でも残念ながら「やご」は発見されませんでした。(記・村瀬)
【観察した生き物】
(川の中グル−プ)
◎お魚さん
ヌマチチブ ゴクラクハゼ マハゼ アベハゼ スミウキゴリ ビリンゴ ボラ メダカ カダヤシ タモロコ ウナギ ブルーギル
◎昆虫
ハグロトンボ アメンボ ヒメアメンボ
◎亀さん
アカミミガメ
◎甲殻類
ミゾレヌマエビ テナガエビ クロベンケイガニ モクズガニ アメリカザリガニ
◎貝類
シジミ(外来種??) イシマキガイ
◎その他
ゴカイ
(土手の昆虫グル−プ)
◎チョウ、ガ
モンシロチョウ、モンキチョウ、ナミアゲハ、ベニシジミ、ツバメシジミ、ナカグロクチバ、メイガの仲間
◎トンボ
ハグロトンボ(初)、モートンイトトンボ、シオカラトンボ、ハラビロトンボ
◎甲虫
ナナホシテントウ、コアオハナムグリ、セマダラコガネ、イモサルハムシ、アオバネサルハムシ、コフキゾウムシ、キイロチビゴモクムシ、ガムシの仲間
◎カメムシ
ホソハリカメムシ、ナガメ、ホオズキカメムシ、メダカナガカメムシ、ヒメオオメカメムシ、ブチヒゲカメムシ、イネホソミドリカスミカメムシ、アメンボ、ヒメアメンボ、クロチビミズムシ、アワダチソウグンバイ、ハマベアワフキ、シマサジヨコバイ、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ、ヒシウンカの仲間
◎ハチ、アリ
フタモンアシナガバチ、セグロカブラハバチ、コクロアナバチ、アカガネコハナバチ、クロヤマアリ、ジガバチの仲間、ギングチバチの仲間
◎バッタ
トノサマバッタ、ツチイナゴ、ヒシバッタ、ツユムシ、ホシササキリ、キンヒバリ(声)、ヒメギス(幼)
◎ハエ、カ
ナガヒメヒラタアブ、アメリカミズアブ、マガリケムシヒキ、アシナガキンバエ、ハエの仲間
◎その他
クサカゲロウの仲間
【観察会の様子】
【左】はしごを使って川に降りました。 【右】おー、これはめずらしい
【左】カエルになりかけたオタマ
【右】外来種のアカミミガメ。
人も多くみました。生き物もたくさんみました。
【左】保育園の駐車場で受付、満車になってしまいました。
【中】熱田神社に移動しています。
【右】観察のお約束をお話しています。
【左】横須賀新川どんどん橋の上から下流をの様子。
【中】下流方面の観察の様子。
【右】上流方面の観察の様子。
【左】採集した生き物を持ち寄りました。
【中】観察した生き物の説明が始まりました。
【右】子供たちもお互いに観察した生き物を見せあいをしています。
【左】採集し、観察した生き物は川に戻しました。
【中】ウナギ
【右】マハゼ
【左】ヌマチチブ
【中】ヌマチチブはハゼの仲間でムナビレが吸盤になっています。
【右】ゴクラクハゼ
【左】メダカ
【中】ボラの稚魚
【右】カダヤシ
【左】クロベンケイガニ
【中】モクズガニ
【右】ミゾレヌマエビ
【左】テナガエビ
【中】アメンボ
【右】コミズムシ
【左】コガタシマトビケラ
【中】ホウネンエビ(タキンギョ)
【右】イシマキガイ
【左】シジミの仲間
【中】サカマキガイ
【右】ゴカイの仲間