【行事名】 秋の虫を観察しよう

【日 時】 2010年10月11日(日) 9:30〜11:30
【場 所】 常滑市 大曽公園
【天 気】 晴れ
【担 当】 平松(俊)、森田(琢) 
【参加者】 6家族 (大人5名、子供9名、計14名)
       (スタッフ6名:平松(俊)、森田(琢)、森田(博)、山本(辰)、加藤(寿)、村山(貞))
【内 容】
 一昨日(金)の下見予定は風雨警報が発令されたため、翌日の土曜日に繰り下げて実施しました。
公園の下草はきれいに刈り取られていましたが、幸い交通センターの一角にはイネ科の雑草やクズの蔓が
生い茂り、セイタカアワダチソウなどが道をふさいでいる場所があり、目を付けておきました。
 当日は「国連生きもの地球会議(COP10)」の開会初日であるとともに、体育の日でもあったので、
スタッフや応募参加者数に一抹の不安を感じての開催でしたが、総勢20名の観察会となり安堵しました。
 観察コースは公園内・交通センターで、飛び交うバッタやカマキリの観察・採集と分かち合いを行い、その後
公園内・元ミニ牧場周辺でのトンボ観察・採集に移行しました。最後に児童遊園地に戻って小休止し、
採集した虫の撮影、リリースをして定時よりやや早めに観察会を終えました。(記・森田(琢))

【観察した生き物】
◎昆虫 (下見の時よりずっとたくさんの昆虫が見られました)

トノサマバッタ、クルマバッタモドキ、マダラバッタ、オンブバッタ、ショウリョウバッタ、ショウリョウバッタモドキ、
イボバッタ、コバネイナゴ、ツチイナゴ、オオカマキリ、チョウセンカマキリ、ツユムシ、クビキリギス、ホシササキリ、
ミツカドコオロギ、カンタン

モンシロチョウ、キチョウ、モンキチョウ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミ、ウラギンシジミ、アカタテハ、ナミアゲハ、チャバネセセリ

マエアカスカシノメイガ、ユウマダラエダシャク?、キノカワガ、エグリハガ類、ホタルガ、スズメガ(幼虫)

ナナホシテントウムシ、ウリハムシ、ヨモギハムシ、
マルカメムシ、ホソハリカメムシ、ヒメナガカメムシ、フタモンホシカメムシ

カトリヤンマ、オオシオカラトンボ、アキアカネ?、ウスバキトンボ

ハナアブ類、ニクバエ類、ハラナガツチバチ類、コガタスズメバチ、セグロアシナガバチ、ハナバチ類、クロヤマアリ、
モリチャバネゴキブリ

◎爬虫類
カナヘビ


◎植物

イチョウ(果実)、クロガネモチ(果実)、ネズミモチ(果実)、クロマツ(果実)

【観察会の様子】

【左】交通センターの草むらはバッタの宝庫       【中】オオカマキリをおそるおそるゲット          【右】何かいたぞ


【左】観察会の途中で分かち合いの店開き       【中】マダラバッタの見分け方             【右】観察記録、メモ、メモ、メモ


【左】林縁の虫探し                    【中】湿地でトンボ採り                 【右】大きな茸はベンチです。


【観察会続き】 

【左】トノサマバッタ (路上や草むらで沢山飛び交い、皆が採集できました)
【中】チョウセンカマキリ
【右】クルマバッタモドキ


【左】オオシオカラトンボ
【中】コバネイナゴ
【右】キノカワガ (擬態)


【左】ショウリョウバッタモドキ
【中】ホタルガ
【右】クビキリギス幼虫


【左】スズメガ(幼虫)
【中】キチョウ
【右】クルマバッタモドキ?


【左】ホシササキリ
【中】オオカマキリ
【右】ゴモクムシ類


【左】ホシササキリ(前羽の下側に星状の黒点が並んでいます。名前の由来です)
【中】ユウマダラエダシャク?(灯火観察の常連ですが芝生の上でばたばたしていました)
【右】ショウリョウバッタモドキ(ショウリョウバッタに似ていますが背中が平らになっています。背の高い草むらに見られます)


【左】チャバネセセリ(後ろ羽裏側の白紋が小さくて離れています)
【中】ハラナガツチバチ類(花に来ているのをよく見ます)
【右】カンタン(昼ごろ花に来ているのは珍しいと思います)


【左】カナヘビ (トカゲの仲間)


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