【行事名】 前山川の小さな生き物を見よう
       あいち森と緑づくり環境活動・学習推進交付事業


【日 時】 2010年7月25日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 常滑市青海公民館⇒前山川下手橋付近
【天 気】 晴れ
【担 当】金内、斉上
【参加者】 大人16名、子供29名
   (スタッフ:金内、斉上、中井三、榊原正、降幡、山本、南川、大野、牧野、古川)
【内 容】
 9:30に集合し、前山川へ歩いて移動しました。真夏の日差しは暑かったけれど、川に入ると、子どもたちは「冷たくて気持ちがいい」とうれしそうでした。 川の中にはハゼなどの小魚や、川エビ、カニをたくさん見つけることができました。1時間ほどでみんなが採った生き物を集め、橋の下の涼しい日蔭で採集した生き物の分かち合いをしました。11:40ごろに採種した生き物を川へ戻し解散しました。
 今回の観察会では、一部に外来生物もいたものの、多くの種類の在来生物を観察することができました。これからも、多くの在来生物が棲める豊かな前山川であってほしいと思いました(記・斉上 )
【観察した生き物】
◎植物 
  ツルヨシ、オオフサモ、センニンソウ
◎魚類
 カダヤシ、スミウキゴリ、ゴクラクハゼ、マハゼ、ヌマチチブ、ビリンゴ、ウナギ
◎節足
 クロベンケイガニ、モクズガニ、テナガエビ、ミゾレヌマエビ、コオイムシ、アメンボ、マツモムシ、コシマゲンゴロウ、ハグロトンボ、シオカラトンボ、コガタシマトビケラ、コカゲロウ、ユスリカ、ミズムシなど
◎その他
 ヌマガエル、オカモノアラガイ、シジミ、ウズムシ
【7/20、下見・草刈で観察した生き物】
◎魚類
 うなぎ(幼)、ゴクラクハゼ、ヌマチチブ
◎甲殻類
 アメリカザリガニ、モクズガニ、テナガエビ、ヌマエビ、クロベンケイガニ、サカマキガイ
◎水生昆虫など  アメンボ、トンボ(オニヤンマ、ギンヤンマ、ハグロトンボ、シオカラトンボ)、ヒル
【観察会の様子】
 
【左】受付風景  【右】生き物の捕獲方法を紹介しています。

 
【左】暑い中、移動しました。  【右】観察をした場所


【観察会続き】

   木陰で開会式


【左】
【中】冒険をして川に降りました
【右】水の中は気持ちがいいです。


【左】橋の下流
【中】橋の上流
【右】採集した生き物は種類別に分けました。


【左】生き物の解説をしています。
【中】ヌマガエル
【右】ヌマチチブ


【左】14
【中】スミウキゴリ
【右】ゴクラクハゼ


【左】カダヤシ(特定外来生物)
【中】ウナギ
【右】コガタシマトビケラ


【左】コカゲロウ
【中】ハグロトンボを捕まえたよ。
【右】アメンボ


【左】コシマゲンゴロウ
【中】コオイムシ
【右】マツモムシ


【左】ユスリカ(大変汚い水に住みます)
【中】ミズムシ(汚い水に好く生き物です)
【右】クロベンケイガニ


【左】クロベンケイガニの雄左、雌右。
【中】ヌマエビ?
【右】テナガエビ


【左】オカモノアラガイ
【中】シジミ
【右】ウズムシ(ウズムシはきれいな水に住む生き物ですがここで見られるのは外来性のものと思われます)


【左】センニンソウ
【右】オオフサモ(特定外来種)


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