【行事名】 愛知用水の食虫植物を見よう

【日 時】 2010年6月6日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 常滑市南陵公民館P集合 観察場所=小鈴谷愛知用水沿
【天 気】 晴
【担 当】中井(三) 、斉上
【参加者】  大人7名 子供6人 指導員9名
   (スタッフ:降幡 森田(琢) 森田(博) 岩本 斉上 蔦谷 中井(康) 中井(三) 百合草)
【内 容】
 9時30分、公民館Pで挨拶、注意事項と観察場所の説明後、小鈴谷の愛知用水沿いに車で移動。
 ここ、数年シモチソウの花期が観察会の日より早かったので今年は6月の早い時期に計画をした。水資源開発公団と交渉をして、用水路上部の側面を一部残し、イシモチソウを守って頂いた事もあり、今年も花はたくさん見ることが出来た。イシモチソウの根っこのところを水で洗い流し塊を見せ、「それが石を抱えもっているように見えるので、その名前がついた。」と説明をし、参加者の多くは納得をしていた。イシモチソウにガガンボが捕まっているのが見られ、「食虫植物とは?」をはっきり観察できた。
 コモウセンゴケはたくさんの赤い花をつけていたが、モウセンゴケはまだ花は見られなかった。花茎は出ているのもあったが花の白色は無く、コモウセンゴケとの花の色を比較できなかった。
 子供たちは、植物より昆虫などに興味を示し、用水路横の側溝にタモを入れ、ヌマガエル、オタマジャクシ、ハラビロトンボ、キチョウ、ツチイナゴ(幼)、アメンボウ、などを捕まえた。
 用水近くの斜面で指導員がイタチを見た。(記・中井三)
【観察した生き物】
◎植物 
 ノアザミ(花) イシモチソウ(花) コモウセンゴケ(花) オオニワゼキショウ(花) カキラン(花) シラン(花) ミヤコグサ(花) ネジバナ(花)  モウセンゴケ キバナノマツバニンジン ノギラン ワレモコウ イタドリ ヒカゲノカズラ ツリガネニンジン カワラマツバ チガヤ カナビキソウ ワラビ ゼンマイ サルトリイバラ、ミヤコイバラ テリハノイバラ ノイバラ オトコヨモギ キキョウソウ ウラジロ アリノトウグサ オトギリソウ ヌマトラニオ サワヒヨドリ クサレダマ ・・・・。
◎鳥
 ウグイス オオヨシキリ ヒバリ ハシボソカラス 
【観察会の様子】
 
【左】現地の自然についてのお話  【右】観察、開始

 
【左】水路の土手の生き物観察  【右】水田の土手の生き物観察


【観察会続き】

【左】最後のまとめ
【中】ワラビたくさん採りました。
【右】イシモチソウ


【左】イシモチソウに捕まったハエ
【中】トウカイコモウセンゴケにチョウが捕まっていました。
【右】コモウセンゴケ


【左】ノアザミ
【中】ミヤコギサ
【右】ミヤコイバラ


【左】カワラマツバ
【中】シラン
【右】ベニバナセンブリ


【左】ヒメコバンソウ
【中】チガヤ
【右】ヒメジョオンにキリギリスの仲間の幼虫


【左】ヒカゲノカヅラ
【中】ケキツネノボタン
【右】オオニワセキショウ


【左】コケリンドウ
【中】シロツメクサ
【右】イ


【左】キリギリスの仲間
【中】ハラビロトンボ
【右】ゾウムシの仲間


【左】トビケラの仲間の巣と幼虫
【中】アマガエル
【右】ツチイナゴ


【左】ナナホシテントウ
【中】ヌマガチュ
【右】何のオタマでしょう


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