【行事名】 朽木の生き物を探そう

【日 時】 2010年3月14日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 常滑市桧原公園
【天 気】 晴れ
【担 当】降幡、斉上
【参加者】  大人4名、子供5名
   (会員:降幡、斉上、平松俊、中井三、森田琢、中井康、榊原正、牧野)
【内 容】
 暖かく穏やかな日でした。虫大好きな家族が集まり、途中で飽きることなく最後まで楽しい朽木の虫の観察が出来ました。
 最近、公園内の林の中にある朽木がきれいに片つけられていることがあります。できれば自然に対して負荷のない程度で朽木の生き物観察をしたいのですが公園の中の朽木が手に入らないのでシイタケ栽培で廃棄された朽木をいただいて観察をしています。出来れば出来るだけ観察用として残しておいていただきたいと思います。生物の多様性を認識するためには生き物を観察し生き物について知ることが第一だと考えています。(記・降幡) 【観察した生き物】
◎昆虫
 朽ち木:コクワガタ(成、幼)、コメツキムシ(幼)、コクゾウムシ?、エグリゴミムシダマシ、ヨツコブゴミムシダマシ、キノコゴミムシダマシ類、キマワリ(幼)、ミカドオオアリ、オオハリアリ、アカスジツチバチ?(繭)、ヤマトシロアリ、ヒゲジロハサミムシ 
 朽ち木以外:キチョウ、クビボソハネカクシ類、ノミゾウムシ類、アオモンツノカメムシ、クロハナカメムシ?、アメンボ類、ユスリカ類、ホソヒラタアブ、ヒラタアブ類、オドリバエ類、オオクロバエ、ハエ類、ハリバエ類、ハチ類、クロヤマアリ 
◎その他
 池でアカガエルの卵塊(ぬけがら)とアカガエルのオタマジャクシ、クモの仲間、トビムシの一種、イシムカデ、アオズムカデ、ジムカデ、オビヤスデの仲間?、マクラヤスデ、
【観察会の様子】
 
【左】主な朽木の虫の写真と注意する虫が載せてあるしおりを説明しています。  【右】少し傾斜強い森に入り、朽木さがし

 
【左】朽木の分解  【右】最後に見られた虫の解説


【観察会続き】

【左】池の中のアカガエル観察
【中】ノミゾウムシ
【右】成虫越冬していたコウワガタ


【左】コウワガタ幼虫
【中】キノコゴミムシダマシ類(頭に2本の角があり、キノコに集まります)
【右】エグリゴミムシダマシ、左♂、中♀


【左】ヨツコブゴミムシダマシ
【中】コメツキムシ?
【右】キマワリ


【左】コクゾウムシ
【中】コメツキムシ?
【右】アオモンツノカメムシ


【左】ヒゲジロハサミムシ
【中】クロヤマアリ
【右】オオハリアリ


【左】ジガバチ類
【中】アカスジツチバチ?の繭
【右】ミカドオオアリ?の羽あり


【左】ヤマトシロアリ
【中】ハリバエ
【右】ミカドオオアリ?


【左】26クモの仲間
【中】トビムシの一種
【右】イシムカデ


【左】アオズムカデ
【中】ジムカデ
【右】オビヤスデの仲間?


【左】マクラヤスデ
【中】キチョウ
【右】アカガエルの卵塊(ぬけがら)

 





【左】アカガエルのオタマジャクシ


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