【行事名】 「愛知用水の食虫植物を見よう」

【日 時】 2009年6月14日(日) 9:30から12:00
【場 所】 常滑市南陵公民館P集合⇒小鈴谷
【天 気】 晴れ
【担 当】 中井(三)、斉上
【参加者】 大人5名 子供4人 指導員7名
   (会員:中井(三) 斉上 榊原(正) 古川 降幡 森田琢 牧野 蔦谷 )
【内 容】
 9時30分、公民館Pで挨拶、注意事項と観察場所の説明後 9時30分、小鈴谷の愛知用水沿いに車で移動。
 今年のイシモチソウは観察場所よりずっと手前からイシモチソウを見ることが出来て、群落とまでは無くても観察場所全体に広く観察できました。イシモチソウの種が風に乗って広がったのであろう。用水路の東側に点々と見られた。数年前に、水資源開発公団と交渉をして、用水路上部の側面を一部残し、イシモチソウを守って頂いた事もあり、その成果か?今年は沢山の花が咲いているところが見られた。イシモチソウの根っこのところを水で洗い流し塊を見せ、「それが石を抱えもっているように見えるので、その名前がついた。」と説明をし、参加者の多くは納得をしていた。
 例年より斜面の水分が多い感じで、モウセンゴケも大きいように感じました。モウセンゴケはまだ花は少なく、花茎は出ていて1個の花を見ることが出来た、コモウセンゴケは赤い花がたくさん見られた。
 子どもたちは用水に沿ったU字溝の中にいるザリガニやオタマジャクシに興味があり、ハラビロトンボを採って喜んでいました。今年は近くの田んぼの地主さんの了解を得ることが出来ず〔得るチャンスが無く〕田んぼの虫の観察は出来ませんでした。11時半に終了。(記・中井三)
【観察した生き物】
◎植物 
  ノアザミ(花) イシモチソウ(花) コモウセンゴケ(花) ニワゼキショウ(花) カキラン(花) シラン(花) ミヤコグサ(花) ヒメハギ(花) ネジバナ(花)  モウセンゴケ キバナノマツバニンジン(花) ノギラン ワレモコウ イタドリ ベニバナセンブリ(花) ツリガネニンジン カワラマツバ(花) チガヤ コヌカグサ カナビキソウ ワラビ ゼンマイ サルトリイバラ、ミヤコイバラ テリハノイバラ ノイバラ(花) オトコヨモギ キキョウソウ〔花〕 ウラジロ アリノトウグサ オトギリソウ ヌマトラニオ サワヒヨドリ  ・・・・。
  【観察会の様子】
 
【左】上天気でした。  【右】ネジバナ

 
【左】湿り気の多いところで見られるミヤコイバラ  【右】モウセンゴケと花


【観察会続き】

【左】自己紹介をしています。
【右】トウカイコモウセンゴケ


【左】キツネノボタン
【中】ノアザミ
【右】キバナノカワラマツバ(中流域の河原に良く生えています)ここではめずらしい


【左】ベニバナセンブリ(外来)センブリ同様に苦く、外国でも薬用にされ。ています。
【中】9
【右】ノコンギク


【左】キキヨウソウ
【中】イ
【右】ミヤコグサ(3花以上あるみたいだから外来?)


【左】コマツナギ
【中】シラン
【右】チドメグサ


【左】オトコヨモギ、愛知県で分布が偏っているそうです。
【中】ノギラン
【右】ヒカゲノカズラ、シダの仲間


【左】アメリカザリガニ、左が雄、右が雌
【中】ヒメタイコウチ
【右】22


【左】ハラビロトンボの雌
【右】参加者された方が持参されました。クマワリの若、みたいです。


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