【行事名】 「朽木の生き物を見よう」
【日 時】 2009年3月15日(日) 9:30〜11:30
【場 所】 常滑市桧原公園
【天 気】 晴れ
【担 当】 降幡、斉上、中井三
【参加者】 大人 4名 子供 5名 指導員6名 合計15名
(会員:降幡、斉上、中井三、浅井、森田、牧野)
【内 容】
9:30より少し遅れて、あいさつ、自己紹介。COP10の生物多様性の話もあり、“自然と遊ぶ” “生き物を大切に” “地球も大切に”と言うことになりました。
公園東入り口より少し入った広場にシートを広げ、林のなかより朽木を皆で集めた。浅井指導員は“この木には虫がいそう” “これはちょっと無理”と倒木を見ただけでめぼしをつけていた。広葉樹 針葉樹、木の種類によっても入っている虫も違うそうです。広場に集めた朽木を注意しながらドライバーで皮を剥ぎ、次々に虫を見つけた。杉の朽木からコガタスズメバチが現れ、じっとしていましたが太陽の光を浴びて暖かくなったか?大空へ飛んで行った。虫たちはプリンカップに入れて全員で、平松(俊)指導員より名前などの説明を聞いた。コクワガタを家で育ててみたい参加者がいて、飼い方を聞きコナラの朽木と一緒に持ち帰った。11:30参加者全員記念写真を撮り解散。
観察したもの
オオクチキムシ・・朽木の中だけにすむ虫 キマワリの幼虫 ユミアシゴミムシダマシ・・キマワリの幼虫に似ている ウスバカミキリムシの幼虫 ヒゲジロウハサミムシ コクワガタの幼虫 ワラジムシ コメツキムシの仲間の幼虫 コガタスズメバチ エグリゴミムシダマシ エグリゴミムシダマシヤスデ ヤスデ マクラギヤスデ イシムカデ アオスジムカデ トビズムカデ アシダカグモ(記・中井三)
【観察した生き物】
◎昆虫
朽木:コクワガタ(成、幼)、カミキリ類(幼)、コメツキ類(幼)、ユミアシゴミムシダマシ(幼)、エグリゴミムシダマシ(幼)、キマワリ(幼)、オオクチキムシ(成)、コガタスズメバチ(成)、ヒゲジロハサミムシ、シロアリ類
◎その他生き物
【観察会の様子】
【左】始めの挨拶と自己紹介o 【右】コクワガタの幼虫
【左】コクワガタノ成虫も越冬していました。 【右】朽木を分解しています。
【観察会続き】
【左】暖かく気持ちがいい日でした。
【右】見られた生き物のまとめをしています。
【左】森に入るところです。
【中】森の中の様子
【右】手ごろな朽木がありました。
【左】木の種類により、見られる虫が違いました。
【中】小さな生き物が朽ち木の中にいました。
【右】オオクチキムシ。朽木を食べています。
【左】エグリゴミムシダマシ。朽木を食べています。
【中】カミキリムシの幼虫(別名テッポウムシ)
【右】ユミアシゴミムシダマシ(幼)
【左】キマワリの幼虫
【中】コメツキムシ?
【右】ナナフシの幼虫
【左】コガタスズメバチの女王
【中】ヒゲジロハサミムシ
【右】イシムカデ
【左】アオズムカデ
【中】トビヅムカデ
【右】この触覚は何でしょう。ムカデみたいです。
【左】ワラジムシ
【中】マクラギヤスデ
【右】コアシダカグモ。森に住み、害虫を取ってくれます。
【左】コナラのドングリから根が出ていました。
【中】ミイノモミウラモドキ?
【右】ホコリタケ