【行事名】 「冬の鳥を見よう」
【日 時】 2009年1付き25日(日)9:00〜11:40
【場 所】 常滑市桧原公園東P⇒桧原公園南の谷を東に入る
【天 気】 晴れ
【担 当】古川 、中井三
【参加者】 17名(常滑野鳥の会ミサゴ9名 知多観察会会員8名 西三河支部会員1名)
(会員:古川 中井三 降幡 斉上 森田博 森田琢 池田 )
【内 容】
「常滑野鳥の会ミサゴ」の例会に合わせて開催し、集合時間を9時にしました。9時に集合場所へ行った時には、「ミサゴ」の会員さんはすでに駐車場で観察中でした。9時になり「ミサゴ」の世話人さんから12月の観察会(例会)の「鳥見録」を頂きました。「鳥見録」=コメント、出逢った鳥33種名、マヒワ カワセミの写真が掲載。
「ミサゴ」の方に続き、挨拶自己紹介をし、公園の東側の小路に沿って観察をはじめた。観察路は公園と休耕田に挟まれた小路でハンノキが多くあり、少し上り坂でした。
この日はとても冷たく休耕田の水溜りには、7ミリ程の氷が張っていました。空は真っ青、風も無く、観察にはとても良い日でした。「ミサゴ」の方々は倍率の高い望遠鏡を持参の方が多く、モズ、ジョウビタキ♂♀と大きな画面で見ることが出来、鳥たちの目の動きが見えるのです。ハンノキ林の中ではマヒワの群れ、ジョウビタキも楽しそう。
上空は抜けるような青空で、オオタカが2羽輪を描き、チョチョチョと啼いていた。このように番で行動するのはこの時期だけと聞き、ちょっと感動!岐路の時、ノスリが上昇気流に乗るように舞い上がって行くのが見えました。駐車場近くの東屋に戻り、鳥合わせを行い(22種〕11時40分解散しました。(記・中井三)
【出逢った鳥】
モズ♂ ジョウビタキ♂♀ ツグミ メジロ コゲラ シジュウカラ ベニマシコ♂ マヒワ ハシブトガラス シロハラ(声) ノスリ オオタカ キジバト カワラヒワ
ヒヨドリ アオジ カワウ ハシボソガラス カケス アオサギ セグロセキレイ ハクセキレイ
【観察会の様子】
【左】さんさん集まる中、来た人から早速観察 【右】ツグミも集まってきました。
【左】セミプロの撮影者も 【右】耕作放棄の谷地を進む
【観察会続き】
【左】「鳥見録」を頂きました。
【中】鳥銀座に進む
【右】水田に氷が張っていました。
【左】耕作放棄した水田の跡にハンノキが群生していました。
【中】谷の奥に里山風景が残っていました。
【右】マヒワの団体に出会いました。
【左】最後に見られた鳥の「分かち合い」をしました。
【中】12なんでしょう
【右】メジロ
【左】カワウ
【中】シジュウカラ
【右】オオタカ?
【左】ノスリ
【中】キジバト
【右】アオジ
【左】ジョウビタキ
【中】カワラヒワ
【右】コゲラ
【左】コウモリガの入った跡
【中】ハラビロカマキリ卵塊
【右】オオカマキリ卵塊
【左】ミノガの踊室にイセノナミマイマイが休んでいました。
【中】フジのサヤが弾け始めました。
【右】オオバヤシャブシの雄花
【左】ハンノキ
【中】ハンノキの雄花と雌花
【右】ハンノキの花、黄色いのが開花したもの
【左】食べごろのフユイチゴ
【中】ヤマノイモのムカゴと果実
【右】タカサゴユリの果実と種子。種子は風で運ばれます。