【行事名】 冬の灯火採集、フユシャクを見よう

【日 時】 2008年12月19日(金)(旧暦11/22) 19:00〜21:00
【場 所】 常滑市桧原公園
【天 気】 晴れ、微風
【担 当】平松俊、降幡
【参加者】  5名
   (会員:平松俊、降幡、中井(康)、浅井、森田)
【内 容】
 冬の風物詩フユシャクを見ようと、今年は場所を檜原公園に決めた。晴れて風も弱い絶好の天気になり、18:30きっかりに集合場所に着いた。しかし、誰もいない。心配するまもなく、中井さんがやってきた。少し遅れて降幡さんと森田さんも来て、すぐに駐車場北の広場に灯火装置をセットした。19:00から観察を始めて30分、やってきたのはヤガ一匹、他にはハエ一匹飛んでこない。10分位して浅井さんがひょっこり現れ、周囲を探し回ってアカガエルを見つけた。冬眠中を起こされたのか動きが鈍い。その後、彼が、カエルをどうしたかは知らない。灯火観察は照明の向きを東から北に変えてみたが一向に成果が出ない。これだけ虫の来ない灯火観察も珍しい。あきらめて、中井さんに見張りを頼んで4人で公園の山頂までナイトハイクに出かけた。ナイトハイクでも虫はほとんど見られず、結局、ガを4匹と浅井さんがカゲロウの仲間を1匹見つけただけ、冬の夜の寒さが身にしみた。意気消沈して灯火場へ戻ったら、なんとフユシャクが1匹来ていてみんなびっくり、写真を取るやら、眺めるやら、特に、森田さんは、実物を見るのは初めてとのことで、興味津々だった。灯火観察は21:00まで続けたが2匹のガ以外に虫は来ず観察を終了した。(記・平松俊)
【観察した生き物】
◎ナイトハイク 
  ヤガ類2匹、カバナミシャク類 2匹、カゲロウの仲間 1匹
◎灯火
 チャバネフユエダシャク(?)、ヤガ類
 
【観察会の様子】
 
【左】待望のフユシャクが来ました。  【右】フユシャク

 
【左】落ち葉の間からアカガエルが顔を出していました。  【右】ナイトハイクでヤガの仲間を観察


【観察会続き】

【左】ヤガの仲間
【右】6


アルバムへ   トップページへ