【行事名】 クロマドボタルを見に行こう

【日 時】 2008年9月27日(土) 19:00〜20:30
【場 所】 常滑市苅屋「多賀神社」
【天 気】 くもり
【担 当】平松俊、降幡
【参加者】  36名
   (会員:平松俊、降幡、浅井、榊原正、仙田)
【内 容】
 北西からやや強い秋風が吹き、肌寒い日になりました。そんな中、たくさんのちびっ子とお父さんお母さんが参加されました。
 夜の自然観察は、景色が見えないため耳と目が敏感になり、音や光を感じる器官が敏感になるみたいです。懐中電灯を使うと光が当たる部分に神経が集中し新たなものが見えてきます。早速、ナイトハイクに出発。駐車場から神社の周りにある畑道をめぐり虫の音を鑑賞しました。この時期が歌にある「虫の声」が一番聞くことが出来る季節で、歌の中に出てくる虫さんの鳴き声を聞くことが出来ました。目と耳たくさんありましたので道中、昆虫の他、カナヘビなどたくさんの生き物に出会うことが出来ました。昨年、この時期にクロマドボタルを確認した場所に観察に行きましたが見ることはできませんでした。灯火に集まる虫も低調でした。(記・降幡)
 10月1日(水)の夜、多賀神社の南側にクロマドボタルを確認に行きました。6〜7頭発光しているのが見られました。雨の日は陸貝が地上や樹上に移動するためえさを求めて落ち葉の中から出てくるのでしょうか確認しやすいようです。(降幡)
【観察した生き物】
◎灯火
 マエアカスカシノメイガなどのガ多種、オオヒラタゴミムシ(?)、クリシギゾウムシ(?)、アオモンツノカメムシ、オオホシカメムシ、アオバハゴロモ、ヒシウンカ類、ヒシバッタ、ノミバッタ、シバスズ、ハエ類、コガタシマトビケラ(?)、コナカゲロウ類
◎聞いた虫の音
 アオマツムシ(外来)、マツムシ、カンタン、ツヅレサセコウロギ、ミツカドコウロギ、、エンマコウロギ、スズムシ
【観察会の様子】
 
【左】本日の見どころをお話しています。  【右】甲虫は少なくガがたくさん見られました。

 
【左】ナイトハイクに出発。  【右】エンマコウロギの♀


【観察会続き】

【左】たくさん冒険が出来ました。
【右】変わった虫がいるよ。


【左】木の実が落ちていました
【中】こんなに拾ったよ。
【右】アオマツムシが木の上で鳴いています。


【左】ゴミムシの仲間が見つかりました。
【中】昆虫の繭(まゆ)みたいです。
【右】側溝に虫がたくさんいました。


【左】コオロギが来ました。
【中】シロヒトリの写真撮らせて。
【右】この虫、たくさん毛が生えているね。


【左】かわいいカナヘビを見つけました。
【中】15
【右】16


【左】マメノメイガ
【中】クビグロクチバ
【右】シロヒトリ


【左】20
【中】21
【右】マエアカスカシノメイガ


【左】コガタシマトビケラ(?)
【中】シマフコヤガ
【右】25


【左】26
【中】27
【右】ワモンノメイガ


【左】29
【中】ヤマトシジミ
【右】31


【左】シバスズ
【中】ツチイナゴ
【右】何の繭(まゆ)でしょう。


【左】スズムシの♀
【中】オオヒラタゴミムシ(?)
【右】クリシギゾウムシ(?)


【左】38
【中】ヒシウンカ類
【右】アオモンツノカメムシ

 





【左】オオホシカメムシ


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