【行事名】 前山川の小さな生き物を見よう
【日 時】 2008年7月13日(日) 9:30〜11:30
【場 所】 常滑市前山川(乗田橋付近)
【天 気】 晴れ
【担 当】斉上、榊原(靖)
【参加者】 大人 14名 子供 27名 会員7名 合計48名
(会員:榊原(靖) 平松 浅井 南川 斉上 牧野 中井(三) 門脇)
【内 容】
常滑市青海公民館Pに9時半集合。すごく暑い日。昨日より35度以上の猛暑でした。挨拶、注意事項の説明後、車に分乗して前山川(乗田橋付近)の観察場所に移動。
10時前川に入った。子供たちから “冷たい” “気持ちいい”と歓声が上がった。中には海水パンツの子供もいた。
前山川の観察は昨年雨天中止で2年ぶりの観察会であった。川の周りはノイバラなどが生い茂り、一週間前の下見時に会員たちで下草を刈り川へ入り易くした。
10時40分頃には川からあがり、皆で集めた生き物は一つずつ丁寧に説明を受けた。
子供たちは榊原(靖)指導員の周りに集まり、ミニ水族館のように示されたケース中の魚を見て、“オー”と声を上げた。とても見易く工夫されていた。生き物の種類によって川に汚れ具合を教わった。11時過ぎ、生き物を川に戻し、公民館Pで解散。
~18年(7月15日)の観察会より種類、数共に少なくなっていた。ハグロトンボは沢山観ることが出来た。(記・中井(三))
【観察した生き物】
◎魚
スズキ、ボラ、マハゼ、ウナギ、タモロコ、ヌマチチブ、 スミウキゴリ
◎節足動物
テナガエビ ミゾレヌマエビ アメリカザリガニ クロベンケイガニ カニ(名前?) モクズガニ ハグロトンボの幼虫(ヤゴ) トビケラの一種 アカムシの一種 ガガンボの幼虫 ミズムシ
◎貝
シジミ(タイワンシジミ?)
【観察会の様子】
【左】本日の予定をお話しています。 【右】生き物がたくさん採れました。
【左】 エビ類のテナガ、ヌマエビ、ザリガニが入っています。 【右】どんなものが採集できたか分かち合いをしています。
【観察会続き】
【左】少し深いところもありました。
【中】草の下にエビがいました。
【右】小型水族館を作って生き物紹介。
【左】前山川の上流
【中】前山川の下流
【右】水辺にはクサヨシが生えていました。(生き物の住処になります)
【左】マハゼ
【中】ヌマチチブ
【右】スミウキゴリ
【左】スミウキゴリ
【中】モツゴ
【右】スズキ(大)とボラ
【左】ウナギの子
【中】ハグロトンボのヤゴ
【右】トビケラの巣(グマガトビケラ?)
【左】 コガタシマトビケラ
【中】ガガンボ
【右】あかむし(ユスリカの幼虫)
【左】クロベンケイガニ
【中】 ヌマエビ上から
【右】ヌマエビ
【左】シマエビ
【中】テナガエビのメス
【右】最近外来のタイワンシジミが各地で繁殖していて区別が分かりません。