【行事名】 タカと里に帰って来た渡り鳥を見よう
【日 時】 2010年11月20日(土)9:30〜11:50
【場 所】 名古屋市野外活動センター南(武豊町)
【天 気】 晴れ
【担 当】 古川
【参加者】 一 般  5名(大人3名、子供2名)
      (指導員 古川、榊原正、鈴木樹、森田博、畠(記))
【内 容】
 雲ひとつない、澄み切った青空の小春日和。さわやかな秋の日だ。
 虫好き、自然好きの小学生と幼稚園の兄弟が参加。時々鋭い質問をするため、大人の参加者も一層熱心に観察。いい雰囲気が生まれた。
 スタートしてすぐオオタカが目に入った。上空でカラス10羽ほどが、かわるがわるオオタカに絡んでいっている。「オオタカが怖いので集団で追い回している」との説明。5〜6分続いた後、山の端の向こうに消えた。と今度はノスリが出現。これもカラスが追いかける。こちらは2分くらいで消えた。モズ、ヒヨドリ、メジロ、ウグイス(地鳴き)の声を聞きながら進んだ。
 カラスウリやツルウメの赤い実、アオツヅラフジやネズミモチの青黒っぽい実も目を引く。クロコノマチョウが躍り出て近くに止まった。
 伝蔵池にはコガモ、カイツブリが、そこにイソシギがやってきた。池ヘリの草むらにバンが。おやハシビロガモ?も。用水沿いにはセグロセキレイ、ハクセキレイが。行程の最後にクサシギが現れた。
 今年も賑やかな鳥の種類であった。

【主な観察種(文中以外)】
< 鳥 >アオサギ、コゲラ、トビ、ホオジロ、カワウ、ハシブトカラス、ハシボソカラス、ジョウビタキ、タカブシギ? 他
<昆虫>コカマキリ、ヤマトシジミ、キチョウ、セグロアシナガバチ、ホソヘリカメムシ、モンシロチョウ モンキチョウ 他
<植物>コセンダングサ、アレチヌスビトハギ 他

【観察会の様子】

【左】始めのあいさつ-本日の予想など  【右】子供用に低く設定したスコープ


【左】タカブシギ?     【右】終わりのあいさつ-まとめと感想



【観察会の様子(続き)】

デジカメでとらえた鳥さん


【左】ツグミ     【中】上空ではカラスがいっぱい飛んでいきました 【右】アオツヅラフジの実


【左】ツルウメモドキ    【中】ノイバラ      【右】カマキリつかまえた


【左】コカマキリ      【中】アメリカザリガニ      【右】タニシ