【行事名】 春の野の花と虫さんたちに会いに行こう
【日 時】 2010年4月18日(日)9:30〜11:30
【場 所】 武豊町別曾池公園とその周辺
【天 気】 晴れ
【参加者】 一般 大人9人 子ども7人
      (会員 鈴木樹、古川、畠)
【内 容】
 このところ晴の日と雨が、しかも初夏と冬日が1日おきの日替わりで繰り返されるというおかしな陽気。しかし今日は穏やかな日となった。2歳から72歳までの一行19人。初めての方もいて主催者としてうれしい限り。
 ヤシャブシの緑の新葉がすがすがしい。その木立の間をツマキチョウが目の前に飛来。やわらかくやさしい姿。弱々しいながら力強く飛ぶ。ギフチョウが「春の女神」なら、こちらはさしずめ「春のエンジェル」と呼びたい。
 コナラに付いた虫コブはまだ緑っぽく小さい。葉もでたばかりで例年より1週間ほど季節が遅れている感じ。
 畦のコオニタビラコ、シロツメクサ、林の斜面にチタヤマツツジのピンクの花、ミツバアケビの濃い赤紫の花、ワラビとセイタカアワダチソウの天ぷらの話、ウグイス、コゲラの声、スズメノテッポウの笛などなど、体いっぱいに春を感じた2時間でした。(記・畠)
【観察した動植物】
<植物> オランダミミナグサ、カラスノエンドウ、スギナ、ムラサキサギゴケ、トウカイコモウセンゴケ、セイヨウカラシナ、タネツケバナ、オニタビラコ、コオニタビラコ、ハコベ、ヤエムグラ、シロツメクサ、オニノゲシ、イタドリ、ムラサキケマン、ニガナ、ニホンタンポポ、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポ、ハハコグサ、ノミノフスマ、コシダ、タラ、ギシギシ、ユズリハ、チチコグサ、ヘビイチゴ、キツネノボタン、ハルジオン、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、スミレ、キウリグサ、スズメノヤリ・テッポウ、ヤシャブシ、ヒメヤシャブシヒメオドリコソウ、アケビ、ミツバアケビ、ヤマツツジ、レンゲ、ハンノキ、コナラの木の虫こぶ(緑色)スイバ、サンキライ、ニシキギ、

<昆虫> ツマキチョウ、キチョウ、ヤマトシジミ、ナミテントウ、ルリタテハ、ベニシジミ、キタテハ、マイマイカブリ

<鳥>  アオサギ、ウグイス、コゲラ、ツバメ、カワラヒワ、トビ、ハシブトカラス、ハクセキレイ、シロハラ、メジロ、アオジ、カワウ、ムクドリ、ヒヨドリ