【行事名】
春の野の花と虫さんたちに会いに行こう
【日 時】
2009年4月19日(日)9:30〜11:30
【場 所】
武豊町別曾池公園周辺
【天 気】
快晴 少し汗ばむくらいの陽気
【担 当】
鈴木樹、畠
【参加者】
一般 大人8人 子ども4人
(会員:鈴木樹、畠、榊原正、平松俊)
【内 容】
晴天に恵まれちょっと暑いくらいでしたが、里山は若草色となり、新緑そのもの。ところどころ山中に白く見える樹木は、知多地方でこの時期に咲くクロバイの木。
初参加のご夫婦や保育士の方が、「武豊にこんな里山があるなんて・・・」と熱心にメモをとられるなど興味を持って参加していただいていたのは、私たちにとってもうれしい事でした。
鶯の鳴き声に一層春の深さを感じ、幼子たちのタモを持ってチョウを追いかける姿は、ほほえましく、また頼もしくも思いました。(記・畠)
【観察した生き物】
◎植物
ムラサキサギゴケ、トウカイコモウセンゴケ、タネツケバナ、オニタビラコ、コオニタビラコ、オランダミミナグサ、ハコベ、シロツメクサ、オニノゲシ、ニガナ、ニホンタンポポ、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポ、ハハコグサ、チチコグサ、ヘビイチゴ、キツネノボタン、ハルジオン、ホトケノザ、マツバウンラン、オオイヌノフグリ、スミレ、キウリグサ、スズメノヤリ・テッポウ、ヒメオドリコソウ、コバンソウ、アケビ、ヤマツツジ、クロバイ、レンゲ、ハンノキ、コナラの木の虫こぶ(ピンクがかった橙色)
◎昆虫
ヤマトシジミ、ベニシジミ、モンシロチョウ、キチョウ、ツマキチョウ(今年は数が少ないように思います)、ルリタテハ、ヒメアカタテハ、ホソミオツネントンボ(知多半島ではあまり見ません)、ウスチャコガネ、クワハムシ(非常に多いです)、 ヨツボシハムシ(よく見ます)、バラルリツツハムシ、チビゲンゴロウ、ナミテントウ、ナナホシテントウ、ニジュウヤホシテントウ、シモフリコメツキ、クチブトゾウムシ類、チャバネキクイゾウムシ(?)、クビボソジョウカイ類、ツマキアオジョウカイモドキ、アシブトカミキリモドキ、クロフナガタハナノミ(?)、キリギリス(幼)、ヒメギス(幼)、ヒシバッタ(幼)、トゲヒシバッタ、マルカメムシ、ミツボシツチカメムシ、オオメカメムシ、ホシハラビロヘリカメムシ、ホソコバネナガカメムシ(?)、ヒメアメンボ、クロヒラタヨコバイ(よく見ます)、ツマグロヨコバイ、クワキヨコバイ(?)、クサカゲロウ類、クマバチ、カブラハバチ類、セイヨウミツバチ、コガネコバチ類、クロヤマアリ、ナミホシヒラタアブ、アシブトハナアブ、マガリケムシヒキ、オオユスリカ、キリウジガガンボ
◎鳥
ウグイス、コゲラ、コジュケイ、カワラヒワ、トビ、カラス
【観察会の様子】
【左】はじめのあいさつ。本日のポイントや諸注意 【右】タンポポのお話し
【左】子どもはこんちゅうが大好き 【右】コモウセンゴケが群落状態の土手もありました
【左】クロコノマチョウ。帰宅後、一生懸命、図鑑で調べました。小学館のNEO「昆虫」図鑑で“ウスイロコノマチョウ”が似ていましたが、分布が南西諸島とありました。ネットで詳しく調べたところ“クロコノマチョウ”がベターかなと考えました。まったく違うかも知れません…(^_^;)
【右】まとめのお話し。コースで見た生きもののおさらい。次回の予定など…
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