【行事名】 布土川の生き物観察しよう
【日 時】 2007年9月8日(土) 9:30 〜 11:30
【場 所】 布土川(河口より約800m上流、平田橋周辺)
【天 気】 晴れ
【担 当】 永田 孝、斉藤 保
【参加者】 13名
(会員:永田、斉藤、浅井、森田、中井康)
【内 容】
台風9号による影響が無くなり、残暑厳しい中での観察会になりました。ただ、山や平地を歩き回るのではなく、川の中に入っての観察だったため、暑さもそれ程気にならないといった感じではありました。
私は、布土川を観察するのは初めてでしたが、予想以上に多くの生き物を観察でき有意義でした。中でも、ウナギが採取されたこと、布土川に多く生息するヌマムツの存在には驚きました。
観察された生き物から判断して、布土川は「きれいな水」と「少しきたない水」の中間位ではないかという声がありました。また、子ども達にとっても、魚などの採取ではずぶ濡れになりながら、元気に動き回るなど、楽しい観察会になったものと思います。(記・斉藤)
【観察した生き物】
◎ 魚 類
タモロコ、フナ、ヌマチチブ、ヌマムツ、タイリクバナタナゴ、ウナギ(体長約20cm)
◎ 甲殻類
モクズガニ、アメリカザリガニ、テナガエビ、ミゾレヌマエビ
◎ 貝 類
シジミ、イシマキガイ
◎ 水生昆虫
ヤゴ(ギンヤンマ、イトトンボの仲間など)、シマトビケラ、プラナリア、コシマゲンゴロウ、コオイムシ
◎ 昆虫類
ハグロトンボ、チョウなど
【観察会の様子】
【左】観察した場所の環境。 【右】四手網も使ってみました。
【左】採集した生き物を仲間別にバットに分けました。