【行事名】 春の里山で山菜と薬草を探そう

【日 時】 2005年4月10日(日) 9:00〜12:00
【場 所】 美浜町・名鉄奥田駅→義朝の森(里山)
【天 気】 くもり
【参加者】 一般 大人14人、子供8人
        (会員:百合草、鈴木純、永田、榊原靖、牧野、森田、古川、沖田、降幡、山本、吉田)
【内 容】
 曇天の中でしたが、風も無く快適な日となりました。名鉄奥田駅に集合し、簡単な挨拶と注意を聞いてから出発をしました。少しサクラが咲くのが遅れましたが、五分咲きとなり、春の野草観察と身近な食べられる野草摘みには絶好な季節でした。水田では代掻きが始められ、水の中に住む生き物が活動する時期に入りました。小鳥たちは繁殖の準備のため恋人を求めて、ウグイス、ホウジロ、コジュケイ、カワラヒワなどがさえずっていました。自然に親しみ、自然を観察するのに一番いい時期です。寒くも無く、暑くも無く、気持ちのいい季節です。技術革新により、音声・映像技術が進歩し、それを長久手町で行われている万国博で披露されています。部屋の中で最先端の電子装置で自然を効果的に体験しても、実体験と比較しても競争になりません。自然の中での風、音、光、匂い、などの感覚は無限なのです。
 自然観察ハイキングでは、長い間の先輩達が自然体験の中から発見した衣食住に関する自然物の活用方法を後輩に伝授するいい機会です。やはり伝授は野外で実体験を通して行う必要があります。今回はそんなことを気にしながら楽しく、義朝の森(里山)に向かいました。


【観察会の様子】
 
【左】朝早くから名鉄奥田駅に集まりました。    【右】美浜・南知多で見られるタンポポは、ヤマザトタンポポだそいうです。

 
【左】法山寺でタラヨウの葉をあぶったり傷をつけてみました。別名、字書きの木。   【右】テントウムシの幼虫がアブラムシを食べています。

観察会の様子(続き)
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