【行事名】 海辺の生き物観察●美浜町環境課 (干11:40)

【日 時】 2010年6月12日(土) 9:30〜11:40
【場 所】 美浜町冨具崎 磯浜海岸
【天 気】 晴れ
【担 当】 森田(博)、森田(琢)
【参加者】  大人25名、子供20名
   (スタッフ:森田(博)、森田(琢)、永田、門脇、古川)美浜町環境課(1)、NHK PlanNet社(1)
【内 容】
 例年人気のある磯の生きもの観察会である。当日はCOP10協賛事業が各地で催されており参加者数に不安を感じていたが、多数の家族連れが訪れ心配は払拭された。COP10開催記録誌制作のための記者取材にも面目を保った。
 集合場所で危険な生きものについての注意、採集後の生きもののリリース、子供の事故防止についてお願いし磯に降りた。磯では採集ポイント、磯の歩き方を補足して自由採集とした。潮だまりの各地で親子の歓声が聞こえる中、門脇氏による魚類等の採集成果は水槽に泳がして展示して頂き、子ども達も興味深げであった。(記・森田琢)
【観察した生き物】
◎魚類 
  アイナメ、クジメ、アナハゼ、タケノコメバル、ギンポ、イソギンポ、コモンイトギンポ、キヌカジカ、ナベカ、ウミタナゴ、ドロメ、カコカキダイ(稚魚)、メジナ(稚魚)、キヌカジカ(変異体:アカ、ミドリ)
◎節足動物
 イシガニ、イソガニ、ヒライソガニ、ヨツハモガニ、カイカムリ、オヒラキヘラムシ
◎貝類
 アメフラシ(卵塊付き)、ヒザラガイ(稚貝)、スガイ、タカラガイ(殻)
◎棘皮動物
 マナマコ(変異体:クロ、アカ)
◎海綿動物・脊索動物
 ダイダイイソカイメン、シロボヤ
◎海藻
 アナアオサ、ミル、ワカメ、オゴノリ、イシゲ
【観察会の様子】
 
【左】磯の生きもの観察初注意  【右】生きもの採集

 
【左】分かち合い  【右】分かち合い(イシガニのつかみ方解説)


【観察会続き】

【左】磯の転石景観
【中】転石の下の生きもの
【右】転石の下の生きもの(殻長数ミリのムギガイを宿貝とするヤドカリ群)


【左】海藻ミル
【中】海藻オゴノリ
【右】海藻イシゲ


【左】貝類アメフラシ
【中】貝類アメフラシ(卵塊)
【右】棘皮動物マナマコ


【左】脊索動物シロボヤ
【中】魚類多数
【右】節足動物ヨツハモガニ

 





【左】節足動物門甲殻綱等脚目ヘラムシ科オヒラキヘラムシ


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