【行事名】 地層、岩石調べ、化石さがし
【日 時】 2010年2月21日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 南知多町片名 蛭子海岸
【天 気】 晴れ
【担 当】河原、永田
【参加者】 大人24名、子供20名
(会員:河原、永田、池田、門脇、桑原、榊原靖、渋谷、田中和、降幡、森田琢、降幡)
【内 容】
昨年からこの海岸で行なっていますが、昨年の反省から聖崎公園を集合場所としました。遠くは岡崎からみえた方もありましたし、集合時間の30分近くも前から来られていたやる気満々の方もみえたりして、多くの方に参加していただけました。木下洋一、日比野両先生の丁寧なご指導のもと、参加者のみなさんが満足できる収穫を得られたものと思います。
なお、今年は魚の鱗の化石が多く見つかっていましたが、黙々と石を割っていた桑原指導員の執念が実り、魚本体の化石(ハダカイワシの一部?)を見つけたことが今回の観察会の一番の話題でした。(永田・記)
【観察した化石等】
◎化石
タマガイ、ハダカイワシ、魚のうろこ、ウニ、タヌキブンブク、ムカシブンブク、スナモグリ、ノジュウール、サザナミソデガイ、キララガイ、マレティア、ツキガイモドキ、リュウグウハゴロモ、タテイワツキガイ、クルミガイ、ツムバイ、マルフミガイ、生痕(生き物が住んでた跡)、植物の化石
◎その他
ハマダイコン、ツルナ
【観察会の様子】
【左】思い思いの場所で化石探しに夢中 【右】タマガイ
【左】見られそうな化石を紹介 【右】観察地から見える島や陸の地質説明をしてます。
【観察会続き】
みんな満足そうです。
【左】崖でのお約束事を話してます。
【中】崖から離れて分解
【右】早速、化石の先生に聞きに来ました
【左】最後のまとめ風景
【中】ゴミがたくさん漂着していました。
【右】日間賀島、採集地と同じ師崎層群の1800万年前の地層。築見島、篠島は7000万年前にできた花崗岩。渥美半島は中央構造線の外帯で一億三千年前の地層。
【左】幡豆の山並は領家変成岩で、中央構造線の内帯の地層で八千万年前にできたもの。
【中】蛭子海岸断層
【右】ハダカイワシ
【左】魚のうろこ
【中】ウニの断面
【右】ウニの表面
【左】タヌキブンブク
【中】タヌキブンブク
【右】スナモグリ
【左】ノジュウール
【中】ノジュウールの中に入ったカニのツメ
【右】サザナミソデガイ
【左】キララガイ
【中】マレティア
【右】ツキガイモドキ
【左】リュウグウハゴロモ
【中】マレティア
【右】タテイワツキヒガイ
【左】クルミガイ
【中】マレティア
【右】ツムバイ
【左】タマガイ
【中】マルフミガイ
【右】魚のうろこ
【左】バイ(巻貝)の一種
【中】火山灰
【右】生痕(生き物が住んでた跡)
【左】植物の化石
【中】集合場所で見た植物??
【右】ハマダイコン
【左】ツルナ