【行事名】 布土川の生き物観察  
        (今回の行事は愛知県自然観察指導員研修会を兼ね知多支部が担当しました)


【日 時】 2009年9月5日(土) 9:30〜11:45
【場 所】 布土川(河口より約800m上流、平田橋周辺)
【天 気】 晴れ、気温30℃位
【担 当】斉藤、永田
【参加者】  32名(内、子ども9名、取材者含む)
   (会員:斉藤、永田、森田博、浅井、降幡、百合草、田中)
【内 容】
  一昨年、昨年に続き、残暑厳しい中での観察会になりました。川の濁りは、特に見られず、良好な環境の下での観察になりました。
 全体的にみて、確認された生物は昨年よりやや少ない感じでした。トピックとして、成体ではなかったものの、3年連続でウナギが確認された(昨年は30cm強の成体)のは大きな収穫でした。来年は、また成体ウナギの確認が期待されます。
 今年は親子参加も多く、川に入れなかった小さなお子さんも、採取された生き物に興味津々の様子でした。参加された皆さん熱心に採取、観察され、質問も多く出て、今年も有意義な観察会となりました。
また、ケーブルテレビの取材もあり、こうした自然観察会の紹介を通じて、今後参加者がさらに増えていけばと思います。(記・斉藤)
【観察した生き物】
◎魚
 マハゼ、ヌマムツ、タイリクバラタナゴ、ウナギ(体長8cm位)、カダヤシ、メダカ、ヌマチチブ、
◎甲殻類
 モクズガニ、アメリカザリガニ、テナガエビ、ミゾレヌマエビ
◎昆虫
 ミゾレヌマエビ、コガタシマトビケラ、アメンボ、
◎その他
 イシガメ、イシガメ、ミズムシ、サカマキガイ、シジミ、ドブカイ、ヒルの一種、プラナリア
【観察会の様子】
 
【左】布土公民館の看板の前で受付をしました。  【右】開会式の後、魚の採集方を学びました。

 
【左】ハシゴでちょっとした冒険をしました。  【右】草の生えているところが狙いです。


【観察会続き】

【左】楽しい観察が出来ました。
【右】魚がたくさん取れました。


【左】イチジクの差し入れがありました。おいしかったです。
【中】イシガメ
【右】ヌマガエル


【左】ヌマムツ
【中】ヌマムツ
【右】タイリクバラタナゴ(外来)の♀


【左】ウナギ
【中】左、カダヤシ(外来)。右上、メダカ
【右】ヨシノボリの一種


【左】モクズガニ
【中】アメリカザリガニ(外来)
【右】テナガエビ


【左】ミゾレヌマエビ
【中】ミゾレヌマエビ
【右】コガタシマトビケラ


【左】コカゲロウ
【中】アメンボウと小はアメンボの幼虫
【右】アゲハチョウ


【左】ミズムシ
【中】ガムシの仲間
【右】サカマキガイ


【左】シジミ
【中】ドブカイの貝殻の中にヌマガエルがいます。タイリクバラタナゴなどタナゴの仲間は二枚貝に産卵します。
【右】ヒルの一種

 





【左】イシマキガイ。


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