"ネーチャーゲーム&自然観察"研修
セミの脱皮(羽化)
15:30〜
初任者研で知多自然観察会がお手伝い(応援)した部分だけ、ここにその活動を紹介します。
 "カモフラージュ"が終わって、「少し時間があるから、神社内を一回りして帰ろう」と言うことに決め、1歩入ったら、大きなユーカリの木の前で、説明が始まり、結果的に、この場から動かないまま、帰路につきました。
 その訳は、まさに、今から、脱皮を始めようとしている"セミのさなぎ"を発見したからです。

 

 
【左】抜け殻からアブラゼミとクマゼミの見分け方の説明


 特 集 ! 

 
 参加者の一人が、『脱皮している!』。その方向を全員が見つめました。




 
 観察しやすくするために、ハサミで、"さなぎ"のついている枝を切り取りました。

 
【左】色んな方向から観察している内に、さなぎが落下したので、拾い上げました。
【右】ハンカチならば、指で体を固定するかも知れないとハンカチに載せました。

 
 そうこうしている内にも、脱皮はどんどん進行します。
 『がんばれ』『がんばって』と女性教師の声が飛びまくります。

 
 ハンカチよりタオルの方がつかまりやすいのではないかと、タオルに移しました。

 

 
【左】余りの難産(?)に、講師の先生が支援しました。
【右】完全脱皮の姿です。早く、体が固定できなければ、ダメになります。

 
【左】木のほどよい高さにある"鳥の巣"の説明中も、セミの赤ちゃんがタオルから
   落ちないようにと必死に見ています。(木で隠れている二人)
【右】懇切丁寧に説明する講師

 
【左】講師の先生が『センターまでは、落ちにくい持ち方で早く持って行けばいい』
   といって、持ち方を指導している。
【右】センターへ急ぐ参加者。既に、時間は迫っています。

 筆者は、ここで、別れましたので、その後の"赤ちゃん"がどうなったか分かりません。
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