【行事名】 木の実をひろって工作をしよう
【日 時】 2010年11月6日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 東浦町於大公園内 このはな館
【天 気】 晴れ ぽかぽか陽気
【担 当】 桑原誠、山田公子
【参加者】 大人子供合計 0名 (工作のみの 飛び入り参加もあり)
       (会員:桑原、岩本、榊原正、竹内秀)
【内 容】
 ぽかぽか陽気で公園内でグランドゴルフをする人も多い。が、リタイアしたくらいの人が多く親子連れはまばら。ついに時間になっても参加者は現れなかった。急遽、会員研修に変更。ドングリの実は少ないだろうが秋の木の実はあるだろうとの予想で出発した。シイの実は落ちていたが、クヌギ類やコナラ類は少なく感じられた。ハクウンボクは昨年たくさんの実が拾えたのだが今年はほとんどなかった。それよりも、コブシとタイサンボクの実の形が似ていても、皮をむいたたねの形は色とともに思ったよりちがっていてびっくりした。コブシの橙色の種は皮をむくとかわいいハートというかお尻型をしているって知っていましたか?ニシキギの種は皮をむくとピンクで、さらに皮をむくとパールのように白く少し光っていた。種も皮をむくとまたちがった顔をしていておもしろかった。オニバスの葉は枯れていたが、とげは残っていた。
 ニッケイの実を見つけるのは難しいという話から、園内に1本あるニッケイの木を見、葉柄をかじり、葉をかじり、昔話だけでなく台湾のチューインガム、ビンロウの話にまでなり、台湾へ行きたくなった。あっという間に11時半を過ぎてしまった。

【観察会の様子】

【左】コブシとタイサンボクの種(黒いのがコブシ)【右】ヒメユズリハの種子


【左】ガマズミ 【右】マユミ

【そのほかの写真】

【左】ニシキギの種 【中】ニシキギの種の皮をむいたところ 【右】オニバスの秋の様子