【行事名】 秋の森をたんけんしよう
【日 時】 2009年10月24日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 東浦町東浦高校周辺
【天 気】 曇り、風もなく比較的暖かい日
【担 当】 桑原、岩本
【参加者】 一般 なし
(会員:桑原、岩本、山田公、牧野、古川、山本、竹内秀、田中和)
【内 容】
今日の一般参加者はなし、身内でゆっくりさんさくした。東浦高校まえの富士見台は道路拡張のため削られて「あの」イスノキやサザンカ、わらびのおかはごっそり無くなり、コマツナギやヨウシュヤマゴボウがはえるのっぺらとした斜面になっていた。気のせいかマツが元気になっていた。もとのようになるまでに何年かかるかねえ。というつぶやきに、わたしらが生きている間にはもどらんね。の声。にわか作りの道路と土手にフェンスの土台がすでに傾き始めていたのを発見。田畑の周りを回りながらセンブリの花を目指す。少し奥に入るにつれ以前は耕されていたところが草某々になり農地の荒廃を少しではあるが感じた。シャシャンボの実は少し早くて味わえず残念だった。カラスウリの種にカマキリの顔を連想したり、アンモナイト型のアオツヅラフジの種を確認したりした。初めてアメリカヒメキンバイを東浦で見た。竹藪はどんどん広がり、中央部では枯れ株も増えていると感じた。センブリは大きな花を咲かせて健在だったが、周りはササ藪が生い茂り、以前は見られたノギランなども見られなかった。ノイバラのルビー色の実が目にまぶしかった。(記・竹内秀)
【観察会の様子】
【左】道路拡張で見る影もない富士見台 【右】斜面を覆うコマツナギら
【左】紅葉した野ブドウ 【右】農道をのんびりと・・・
【観察会続き】
【左】くいのずれ(台風の影響か)
【右】トウゴマ(ひまし油をとる原料)