【行事名】 夏の生き物たちに会おう

【日 時】 2009年7月4日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 東浦町緒川新池周辺
【天 気】 晴れ
【担 当】岩本,、竹内
【参加者】 15名【大人8名 子ども7名】
   (会員:岩本、竹内秀)
【内 容】
 相撲の稽古が始まる乾坤院横の於大公園の駐車場に集合した。駐車場に落ちるヤマモモの実を見ながら(枝に手が届かず味わえなかった)緒川新池に移動した。子どもたちはタモと入れ物を持ち、お父さん、おばあちゃんもチョウトンボを追い回した。ハグロトンボやコシアキトンボ、シオカラトンボに夏アカネ?ひょいと遠ざかるのはオニヤンマ。ウスバキトンボもいた。池のふちを通って竹と雑木の林には、お目当てのカブトムシはいなかった。遠くの方で、ニイニイゼミの鳴き声。そして、アブラゼミらしき抜け殻のあと。
 田のカエルを捕まえるのに夢中の子ども、チョウトンボを追いかける父子。かくれる小さなヘビを見つけたので、ちょっとお出まし願って参加者にさわってもらった。コウゾは盛りを過ぎたのか、実は一粒しかなかった。秋に待たれるアケビの実。春に取り忘れたワラビがたくさんあった。ユミアシゴミミシダマしやクモ類など春には見られなきかったものが見られた。また、草の勢いのすごさに圧倒され、春には通れたところが通れずぐるりと回る予定が同じ道を帰ることになってしまった。オタマジャクシはみんな蛙になったようで、アマガエルやヒキガエルが見られた。
 強い日差しが照り付けたが今日は風も通ったので比較的しのぎやすかった。帽子、水筒は絶対必要。また、草むらに入り込むときはヘビにも注意が必要だ。
 移動した先での駐車する場所に気をつけたい。今日は田の作業があったためか車の通りが比較的多かった。(記・竹内秀)

【観察した生き物】
◎植物 
  フジの果実、 アケビの果実、コウゾの果実、ヘビイチゴの果実、クズの花、イタドリの花
◎昆虫
 アジアイトトンボ、チョウトンボ、ハグロトンボ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、オニヤンマ、ヤマトシジミ、キチョウ、モンシロチョウ、ユミアシゴミムシダマシ、テントウムシ、ハムシ類、
【観察会の様子】
 
【左】さあ、今から虫探しに出発!!  【右】チョウトンボとハグロトンボの比較

 
【左】アケビの果実  【右】クズの花


【観察会続き】

【左】ヤブガラシの花の蜜をみんなで虫になったつもりで味わいました。
【右】チョウトンボ。逃がす前に給水したら元気になりました。


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