【行事名】 明徳寺川の中をのぞこう

【日 時】  2009年6月13日(土) 9:30〜11:40
【場 所】 東浦町明徳寺川(東浦町図書館付近)
【天 気】 晴れ(かなり水量多い)
【担 当】田中、竹内
【参加者】  一般38名(大人14名, 子供24名)
   (会員:竹内、田中、原、加藤、金内、榊原靖、浅井、桑原、岩本、山田)
【内 容】
 梅雨に入ったばかりの上天気。川の観察会は毎年人気で、年は公開日の小学校や子ども会行事も重なったというのにたくさん参加者がいた。お父さんといっしょに川へ入る姿も見られた。(お母さんは、川岸から様子を眺めるという方も多かった)東浦町図書館の所は所々深くなっているところもあり、気をつけるように注意を呼びかけた。タモづかいの上手な子も見られ、今年は泳ぐ子はいなかった。水量は去年よりも多く胴長どうしようもないほどだった。初めに見つかったのは羽黒トンボのヤゴ。丁度成虫も飛んでいたので原先生がゲットして親子で観察ということになった。数年前までは見つかると新聞記事物だったがこのところ増えているとのこと。ウナギは今年生まれたと思われる1年生と2年生をゲット3年生は取り逃がしたとか・・・。わあ〜の声に影響されてみんな目の色が変わった・・・川の流れが速くなっているためか?川岸の植物が後退し生きものの隠れ家が減っているようだ。ヌマエビやお腹がポンポンにふくらんだカダヤシがたくさん見つかった。分かち合いの場では、子どもたちの目がきらきらとしてビンのなかの生き物に見入っていた。外国から来た、カダヤシオオクチバス、アメリカザリガニやウシガエルの話題や、タナゴはカラスガイに卵を産んでふやし、カラスガイは幼生をヨシノボリに運んでもらって増やすといった複雑な共生をしているといった話題。興味をひいたのは上海がに(の仲間)モクズガニが食べられるということだろうか。テレビの力はすごいと今さらながら思う。今年の目玉はカマツカと、ヨシノボリが1匹ずつとれたことか。悲しいかな年々見つかる生き物の数は減っているようだ。(記・竹内)
【観察した生き物】
◎魚 
  オオクチバス、ウナギ(大小)、カダヤシ、マハゼ、ボラの子、カマツカ、ヨシノボリ
◎その他
  アメンボ、ウシガエルのオタマジャクシ、アメリカザリガニ、ヌマエビ、テナガエビ、ハグロトンボのヤゴ、シオカラトンボのヤゴ、モクズガニ、コガムシ
【観察会の様子】
 
【左】さあ、よろしくお願いします。  【右】ウナギ ゲットだってどこ?どこ!

 
【左】ここは浅いぞ。なにかいるかな   【右】タモに入ったかな!


【観察会続き】

【左】ここにいそうだぞ。
【中】おとうさん!この採り方でいい?いいぞ、その調子!
【右】ハグロトンボってきれいだね。


【左】みんなでとるといっぱいいるね!種類分けしてね!
【中】じっくりみてね。
【右】どれどれ。あっホントだ!


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