【行事名】 身近にあるキノコを見つけよう

【日 時】 2008年10月5日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 東浦町高根の森
【天 気】 曇り⇒少雨
【担 当】山田絹子、降幡 光宏
【参加者】  大人3名、子供1名
   (会員:山田絹、降幡、浅井、竹内秀、中井康、桑原、大野、岩本、山田公、関、牧野)
【内 容】
 9時頃ざーっと雨がふり、観察会がやれるかどうか空を見上げていると、だれが雨を吹き飛ばしたのかんだん小降りになって観察会を行うことができました。予定通り高根の森に全員集合、先ず降幡さんからキノコの自然界での働きや採集時の注意点などのお話を聞いた後、森の入り口でヒラタケを見つけて気をよくし、ちょっと期待しながらそれぞれが散らばって70分ほど森を歩きました。今年は夏に雨らしい雨がなく、9月になってやっと雨がよくふり、出発して間もなく大型で朽ちて真っ黒になったキノコをよく見かけました。もう少し速かったら見られたのにね・・・などと言いながら歩いていると、コナラの根元で小木の木の枝の間に直径20センチ高さ25センチほどに育った大型のマイタケを発見。本当に舞い上がって舞いたくなりました。散歩道脇のこんな所にこんな大きなキノコが・・・と、目を丸くしました。何年もこの時期にキノコの観察会を行っていますが、高根の森でマイタケが採れたのははじめてだと思います。結果的に参加者の努力、観察眼などで、それは沢山のキノコが取れ、皆で貴重な分ち合いをしました。(記・竹内秀)
【観察したキノコ】
ヒイロタケ 、コフキサルノコシカケ、カレバキツネタケ、ヒラタケ、ウスヒラタケ、シロツルタケ、カバイロコナテングタケ、カバイロツルタケ、ニガクリタケ、オニイグチモドキ、ホウロクタケ、カワラタケ、ホコリタケ、ノウタケ、コツブタケ、オオゴムタケ、キクラゲ、アラゲキクラゲ、アイタケ、オニタケ、ハナオチバタケ、キイボカサタケ、ニオイコベニタケ、アマタケ、ナカグロモリノカサ、カワリハツ、ウスキモリノカサ、ヤナギマツタケ、アカイボカサタケ、シロハツモドキ、シロツチガキ、ドクツルタケ、ニッケイタケ、ニセクサハツの仲間。 
 
【観察会の様子】
 
【左】種類がたくさんありました。  【右】木の高いところにヒラタケ生えていました。

 
【左】道端にニオイコベニタケが生えていました。  【右】マイタケが大量に発生してました。


【観察会続き】

【左】ヒラタケを横目に見ながら進みました。
【中】ドクツルタケ。猛毒なキノコです。
【右】コテングタケ?


【左】8
【中】9
【右】アオゾメタケ


【左】ベニタケの一種
【中】ニオイワチチタケ
【右】ヤナギマツタケ


【左】クロハツ
【中】カブラアセタケ
【右】アマタケ


【左】オニイグチモドキ
【中】アカキツネガサ
【右】ウラベニガサ?


【左】カレバキツネタケ
【中】ウスキモリノガサ
【右】ヒメカバイロタケ。針葉樹に生える。


【左】23
【中】オニタケ
【右】カバイロツルタケ


【左】コウジタケ
【中】タマアセタケ
【右】ヒトヨタケの一種


【左】ザラエノハラタケ
【中】ニガクリタケ。強毒
【右】31


【左】ニオイコベニタケ
【中】アマタケ
【右】ハナオチバタケ


【左】キイボカサタケ
【中】カワリハツ
【右】カバイロコナテングタケ


【左】クリイロフウセンタケ?
【中】ツルタケ
【右】キノコが腐ったもの


【左】カワラタケ
【中】アズマタケ
【右】43


【左】アオゾメタケ
【中】ニッケイタケ
【右】コフキサルノコシカケ


【左】ホコリタケ
【中】ノウタケ
【右】ヒメツチグリ?


【左】アラゲキクラゲ
【中】キクラゲ
【右】ボクトウガの糞


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