【行事名】 明徳寺川の中をのぞこう
【日 時】 2008年6月14日(土) 9:30〜11:40
【場 所】 東浦町明徳寺川(東浦町図書館付近)
【天 気】 晴れ(水量多い)
【担 当】田中、竹内
【参加者】 一般49名(大人17名, 子供32名)
(会員:田中、竹内、原、金内、大野、桑原、岩本、村瀬、吉川、今西、山田)
【内 容】
梅雨に入ったばかりの上天気。カブ隊を初め子どもがたくさん参加し今までの妙徳寺川観察会では最高の参加者かも・・・、お父さんといっしょに川へ入る姿も見られた。(お母さんは、川岸から様子を眺めるという方も多かった)東浦町図書館の所は所々深くなっているところもあり、気をつけるように注意を呼びかけたがやはり泳いだ子もいた。川には行って早々、太さ2センチ弱のウナギをゲット。わあ〜の声に影響されてみんな目の色が変わった・・・そして、今年はアカミミガメならぬスッポンの赤ちゃんをゲット。だれかが放したものと思われる。川の流れが速くなっているためか?川岸の植物が後退し生きものの隠れ家が減っているようだ。川のカーブを曲がって登った辺りにはボラのちびチャンがすごい勢いでヒュンヒュンと泳いでいた。川岸の草の根のあたりからは、スジエビやカダヤシがたくさん見つかった。分かち合いの場では、子どもたちの目がきらきらとしてビンのなかの生き物に見入っていた。外国から来た、カダヤシやブルーギル、オオクチバス、アメリカザリガニやウシガエルの話題や、タナゴはカラスガイに卵を産んでふやし、カラスガイは幼生をヨシノボリに運んでもらって増やすといった複雑な共生をしているといった話題。はたまた、ウナギはここに来るまでに3000キロ以上の旅をしてここにいるといった話題も聞かれ、子供らも所々で知ってる!と答えていた。でも、なんといっても一番興味をひいた話題は、テナガエビは唐揚げをするとうまい!だったようだ。(記・竹内)
【観察した生き物】
◎魚
オオクチバス、ウナギ(大小)、ブルーギル、カダヤシ、マハゼ、セイゴ、セイゴより小さいボラの子
◎その他
スッポン、アメンボ、ウシガエルのオタマジャクシ、アメリカザリガニ、スジエビ、ヌマエビ、テナガエビ、ハグロトンボのヤゴ、シオカラトンボのヤゴ、ガガンボの幼虫、モクズガニ、マシジミ、ドブガイの貝殻
【観察会の様子】
【左】さあ、よろしくお願いします。 【右】ウナギ ゲットだってどこ?どこ!
【左】お母さんたちは見物組?。 【右】ちょっとポーズ!
【観察会続き】
【左】ほら、見つけたよ。
【中】あっちの方がいるかもね。行ってみよう!
【右】みんな水槽に分けて入れてね。
【左】へえ〜〜〜はやくみたい!
【中】じっくりみてね。
【右】どれどれ。あっホントだ!