「初夏の生き物たちに会おう」
7月5日(土)東浦町明覚池付近 9:00〜

 今回の観察会の主な目的はトンボの観察でした。
 明覚池は沈水植物、浮葉植物、抵水植物が生え、回りには、湿生樹木が生えて、さらに高いところにコナラが生えています。また、この池にはレットデーターになっているガガブタもたくさんみられます。
 このように環境が良い池ですが、今年はトンボが少なく、見られたのはせいぜい5〜6種でした。物足りなかったので、西側のコナラ林に移動しました。林の中でヤブカの攻撃に会いましたがカブトムシ、ノコギリクワガタ、コクワガタ、カンブンを何頭か採集することができました。子供たち大喜びでした。
 時間があったので農家の人に断わり、水田でタモを使い、生き物を採取しました。(近くに、シャジクモとコナギがたくさん生えたいる田んぼがありました)
 雨が降り始めたので、水田で採集した生き物を、木の下に運んで観察しました。

 
【左】比較的浅いところに生えるガガブタ。池の改修などで、知多半島の池では、見られるところは大変少なくなりました。
【右】明覚池の景観。周りに水草や樹木が生えた環境が良い池です。

 
【左】カブトを見つけたよ。   【右】ノコギリクワガタも見つかったよ。

 
【左】ショウジョウトンボ赤くてきれいですね。ショウジョウの名は猩猩で中国の伝説の獣です。
【右】コクワガタ、カナブン、クワガタ


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