【行事名】 任坊山の冬-朽ち木の中の生きものを探そう

【日 時】 2010年2月27日(土) 9:30〜11:15
【場 所】 任坊山公園
【天 気】 快晴
【担 当】 榊原正、榊原靖
【参加者】 親子で28名
         (会員:古川、榊原正、加藤美、牧野、大橋、田中、沖田、加藤寿、森田博、竹内秀、岩本、平松俊)
【内 容】
 当日の午前2時頃はじゃじゃ降りの雨だったのに起きてみれば快晴。会場で「この中に誰か晴れ女か晴れ男がいる」と言い合っていました。防寒具はとても着ておれない春みたいな天気でした。  半田市環境センター担当の挨拶の後、先ずは、駐車場で朽ち木の中の虫の探し方を練習し、そのあと、公園内の現場で実施しました。当然のことかも知れませんが、公園内は掃除が行き届きすぎ(?)ていて、クワガタなどの虫が入っているような朽ち木はそんなに多くありません。それでも一部の場所にそれなりの朽ち木があって、参加者は虫探しに頑張りました。  結果は、いつも思うことなのですが、誰かが何かを見つけて全体では結構多くの種類を見ることができました。
【観察した主な生き物】
 クワガタの幼虫と成虫、キマワリの幼虫、ユミアシゴミムシダマシの幼虫と成虫、カミキリムシの幼虫、ヒゲジロハサミムシ、ウバタマコメツキ、マクラギヤスデ、コガタスズメバチ、ムカデ2〜3種類、蟻2〜3種類

<解散後、有志で公園内を散策したときの観察>
 オオホシカメムシ、クロウリハムシ、アオモンツノカメムシ、ツヤアオカメムシ、アトボシアオゴミ、ヤニサシガメ、キチョウ(黄蝶)

【観察会の様子】
 
【左】虫のたくさん入っている練習用の木で練習 【右】公園内で適切な朽ち木を見つけて挑戦

 
【左】お友達が持っている虫を見せながら虫の説明 【右】最後に環境センター担当者の挨拶で解散

【観察会続き】


【左&中】ユミアシゴミムシダマシの幼虫 と 成虫  【右】キマワリの幼虫


【左&中】クワガタムシの幼虫 と コクワガタ(メス) 【右】カミキリムシ(ウスバカミキリ?)の幼虫


【左】エグリゴミムシダマシ 【中】ヒゲジロハサミムシ 【右】コガタスズメバチ


【左】ウバタマコメツキ    【中】セスジアカムカデ    【右】ダンゴムシ


【上3枚】同一個体…マクラギヤスデ


【上3枚】キセルガイ

【観察会続き-有志の公園内の散策】


【左】この松の幹にたくさんいました 【中】ウバタマコメツキが好きなところ 【右】ここにもカメムシが一匹


【左】クロウリハムシ  【中】オオホシカメムシ?  【右】アオモンツノカメムシ?


【左】ツヤアオカメムシ?  【中】キボシアオゴミムシ? 【右】全長1mmほどの赤い幼虫…オームの幼虫(冗談)


【上2枚】左右同じ? ヤニサシガメ?


【左】サメハダツブノミハムシ?(体長2mm。林の陽だまりで飛んでいました。アカメガシワの葉を食べるそうです)
【中】ホソヒラタアブ(林内の池のふちの日当たりにいました。成虫越冬し、晴れた日には花の周りを飛び回っています) 
【右】オオクロバエ(冬の陽だまりにはどこでも見ます。他にも何種類かハエを見ました)

使用した栞(しおり)>
表紙

1〜2ページ

3〜4ページ

5〜6ページ

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