【行事名】
任坊山で春をみつけよう
【日 時】
2009年4月5日(日) 9:30〜11:30
【場 所】
半田市任坊山公園
【天 気】
曇り、寒かった
【担 当】
榊原正、榊原靖
【参加者】
一般 約20名
(会員:榊原正、榊原靖、牧野、山田和)
【内 容】
ほぼ満開の桜の下での開催でしたが、まさに「花冷え」という言葉どおりの日になりました。他の市町ではすでにお馴染みのところもありますが、半田市も遅ればせながら行政主催の受託観察会を行うことになり、今回が市環境センター主催行事の第一回目。あらかじめある程度の数の参加者を見込めるという点では張合いがあります。
駐車場に集合、挨拶の後、観察開始。ちょうど駐車場をはさんで、両側にソメイヨシノとヤマザクラが咲いていたので、その違いを観察。どこが違う?――花の色、葉っぱがあるのとないの、近づいてよく見ると花の柄に毛が生えてるのと生えてないのと・・などなど。足元に咲いてたヤハズエンドウ、葉っぱの付け根に変な点、実はこれ、花でないのに蜜を出す「花外蜜腺」。ヤハズエンドウのほかにもアカメガシワ、サクラでも観察しました。子どもが見つけて何だろうと訊いてきたものの呼び名は「キツネノコバン」、和ろうそくやお相撲さんが髪につける鬢付け油の原料となる木蝋を採ります。(記・榊原靖)
【観察した生き物】
◎植物
ソメイヨシノとヤマザクラ(どちらも花盛り)、ヤハズエンドウ、ヒメオドリコソウ、在来と外来のタンポポ、ヒメユズリハ、コナラ、キツネノコバン(ハゼノキの種)、アカメガシワ、ハナノキ
【観察会の様子】
【左】本日の観察のポイントを話しています 【右】自作のクイズ形式のテキストを使って…
【左】ウバタマムシをゲットしてきました。みんなびっくり… 【右】四つ葉はいっぱいありました
【左】観察会の様子 【右】解散前のお話し
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