【行事名】 阿久比川河口の水鳥と蟹のしょうばい

【日 時】 2006年12月2日(土) 9:30〜11:40
【場 所】 半田市康衛池と阿久比川河口
【天 気】 晴れ
【参加者】  7人
   (会員:山田、榊原正、榊原靖、大橋)
【内 容】
 幼年童話「蟹のしょうばい」は蟹がそのはさみで床屋をはじめ、まず海のタコさんに理髪をすすめましたが、タコには毛がありません。次に蟹は山に出かけタヌキに理髪をすすめましたが、体中毛ばかりでとても苦労したお話。また南吉の詩に諏訪湖のカモを詠った「鴨の道」を紹介。ところで、半田の任坊山には数年前までタヌキが生息していましたが、このところ確認できません。変わりに半田港周辺の樹林でタヌキが目撃されています。したがって童話の蟹さんは、山まで行かなくても海で散髪が出来ると説明。
 康衛池でホシハジロ、ハシビロガモ、オナガガモ、キンクロハジロを観察。駐車場の植え込みにハマヒサカキがあり、ちょうど花が咲いていたので、かおりをかいでみました。次に阿久比川河口のカモと干潟の捨石でカニを探したところ、なんとかヤマトオサガニをみつけました。河口近くの林ではニセアカシアの枝に付いたミノムシを観察。この林は他にタブノキ、ホルトノキなどで構成されていました。

【観察会の様子】

【左】最初に康衛池でカモの観察 【右】次に阿久比川河口で水鳥の観察


【左】ミノムシがいっぱいいました   【右】みのの中の住人?です



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