【行事名】 成岩の菓子屋と巨木を探そう
【日 時】 2006年6月10日(土) 9:30〜11:40
【場 所】 半田市成岩地域
【天 気】 晴れ
【参加者】 8人
(会員:山田、大橋)
【内 容】
南吉の12年12月12日の日記に「成岩は菓子屋の多い古い町である。ほとんど軒並みに、菓子屋がある。昨日は菊屋という菓子屋でようかん1本と、ういろう2つ十銭で買ってきた」とか、4年9月11日の日記では、「成岩の無量寿寺に豆を持っていた。大きな寺だった。お庵の広い上がりかまちをみたとき、将軍や勅使を連想した」とあります。
無量寿寺のムクノキの巨木をみながら、南吉の初期の作品「椋の実の思い出」を説明。また浪寄神社のムクノキの巨木の「むろ」にニホンミツバチが営巣しているのを観察。南吉はハチとくにミツバチをよく作品に登場させます。最近では少なくなったオオマツヨイグサと茎に付くテントウムシを観察。道端のドクダミを観察し、童謡「毒だみ」を説明。