【行事名】
佐布里池の自然を観察しよう
【日 時】
2010年12月11日(土) 9:30〜11:30
【場 所】
知多市梅の館
【天 気】
晴れ
【担 当】
南川 (吉川(勉)欠席)
【参加者】
一般参加者なし
(スタッフ:吉房・霜鳥・山本(辰)・中井(康)・平田・大野・山田(絹)・南川の8名)
【内 容】
今回はいつものコースを離れて大橋を渡り対岸の林を歩く、(写真の地図を参考してください。)
大橋を渡り、車道の脇に作られている探索歩道を約100mほど東に進み、車止めがある林道を入り佐布里池を南西に突き出た林へと観察を進めた。この林は主にクスノキ・アラカシ・タブノキ・クロガネモチ・カクレミノ・ヒサカキ等の常緑樹が多く林床に日が当たらない暗い林である。まれにクヌギ等落葉樹があるが、この林を生かすにはコナラ・クヌギ等の落葉広葉林にすれば春の芽吹き、新緑、紅葉、落葉が楽しめて林の躍動感が味わえて、林床に日が差し込む明るく生物多様性の林に成るのではと想像しつつ歩いた。
オオスズメ蜂の巣もあり、寒くなり元気の無いスズメバチと巣も観賞できた。鵜の糞から愛知用水の環境を守る為にガロン缶が所々に設置されていた。鵜が営巣しない用に夕方にパトロールしてガロン缶を叩き鵜を追い掃うそうだ。効果はあり今のところ以前のような鵜の糞で白い枝の林は無くなっている。帰路大橋北東の林に立ち入り、入り江に浮かび、休息中のカモの仲間を観賞し、山茶花の咲き乱れる園路を梅の館へと戻り分かち合いをして解散する。 【観察できた生物】
【観察した生き物】
◎植物
サザンカ
◎昆虫
オオ大スズメバチ・他に居たのだろうが?
◎鳥
メジロ・カラス(クチボソ・ハシブト共)・ヒヨドリ・ハクセキレイ・キジバト・ツグミ・シジュウガラ・マガモ・カワウ・アイガモ
◎キノコ
カワラタケの仲間・サルノコシカケの仲間・ホコリタケ・オニクスベ
【観察会の様子】
【左】梅の選定を観察する 【右】サルノコシカケの仲間
【左】コフキサルノコシカケ 【右】テングス病に罹った枝がありました
【観察会続き】
【左】テングス病に罹った枝がありました 【中】サルノコシカケノ科カワラタケ 【右】ホコリタケの仲間
【左】サルノコシカケノ科 【中】オオスズメバチとその巣 【右】歩いたコース
【左】山茶花が咲き乱れる花の茂みの中から 【右】メジロのささやき声が聞こえていた。
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