【行事名】 日長川の生き物を観察しよう
【日 時】 2010年7月31日 9時30分〜11時10分
【場 所】 知多市日長川 奥山橋上流
【天 気】 曇り時々晴れ
【担 当】 金内、大野
【参加者】 一般 大人11名、小人14名
(スタッフ:金内、大野、中井康、山本辰、吉房、蔦谷、南川、降幡、森田博、古川、平松俊、田中和(2))
【内 容】
始まるころは薄曇りでカンカン照りよりは少しはよかった。日長区民館駐車場に集合して奥山橋上流まで徒歩で移動しました。魚の取り方や川の中での注意事項の説明の後、右岸の斜面から川に入りました。2日ばかり前にかなりの雨が降りましたがもう平水位に戻っていました。ただ川底の所々に粘土が露出しているため滑って転ぶ危険がありました。今回は大水の後のせいか生き物の種類が少ないように思いました。そんな中でウナギが予想外に多かったのには驚きました。女性スタッフと男の子が協力して見事に長さ30センチぐらいのウナギ2尾をゲットして、皆を驚かせていました。時折太陽も顔をのぞかせ気温も上昇してきましたので早めに川を上がり、取った生き物を皆に紹介して解散しました。(記・大野 )
【観察した生き物】
◎植物
アレチハナガサ
◎魚
コイ、フナ、ウナギ、カダヤシ、マドジョウ
◎節足
ヌマエビ、テナガエビ、アメリカザリガニ、モクズガニ、クロベンケイガニ、アメンボ、コイムシ、ヤゴ(シオカラトンボ?)、ハグロトンボ、セマルガムシ?、ホソセスジゲンゴロウ、キイロヒラタガムシ、ケラ、
◎その他
シジミ、イシマキガイ、ミドリガメの死がい、ヒル、等
【観察会の様子】
【左】日長公民館で開会式 【右】水に入ると気持ちがいいです。
【左】ウナギに触った感触? 【右】採集した生き物の分かち合い
【観察会続き】
採集方法や川での注意を学んでいます。
【左】最後に観察した生き物を川に戻しました。
【中】川の水温、29,5度でした。
【右】病気になったヘラブナ
【左】口ひげあるコイ
【中】ウナギ
【右】ドジョウにヒゲ何本?
【左】特定外来種のカダヤシ。右、♀。左、♂
【中】左2つがクロベンケイガニ。右、モクズガニ(シャンハイガニの親戚)
【右】モクズガニの♂
【左】14テナガエビ?
【中】15ヌマエビ?
【右】アメリカザリガニ
【左】アメンボ
【中】コオイムシ
【右】ハグロトンボ
【左】モノサシトンボ?
【中】ショウジョウトンボ?
【右】セマルガムシ?(昨年8月ふれあいの森の池横にたくさんいたのと同じ種類だと思います。川岸にたくさんいました)
【左】コガムシの幼虫?
【中】ケラ
【右】イシマキガイ(水槽の藻をたべてくれます)
【左】ヒル
【中】アカミミガメの死体
【右】アレチハナガサ(外来)
【左】ホソセスジゲンゴロウ(フナビオの水源の池にもたくさんいました。知多半島に広く分布しているのかな)
【右】キイロヒラタガムシ?(似た種が多いので自信ありません。水田でよく見ます)