【行事名】　春の野草や虫さんに会おう(竹の子もあるかな)

【日　時】　2010年5月15日　9時30分～11時30分
【場　所】　知多市旭公園
【天　気】　晴れ
【担　当】大野、山田絹
【参加者】　　１５名
　　　（会員：大野、、山田絹古川、平松俊、中井康、霜鳥、蔦谷、高橋、田中和、山田絹）
【内　容】
　好天に恵まれましたが一般の参加者の無かったことは残念でした。その代わりに親御さんに連れられてきたジュニア2人がたちまち意気投合して、活発に動き回って観察会を盛り上げてくれました。なかでもＵ字溝の桝からヒメタイコウチを採取してみんなを驚かせました。種発点近くのくさはらは刈り取られたばかりで観察の対象にはならず、公園の周りの生き物が対象となりました。テングス病になった竹を見たり、エノキの葉に点々と並んだ3角帽子を割って中をのぞいたりしました。ノイバラの花が最盛期でたくさんの虫たちが集まっていました。花壇のシャクヤクは一部が咲いているだけでまだつぼみモノが大部分でした。メダカ池の雌のメダカは腹にいっぱい卵を抱いていました。芝生の中にはニワゼキショウが所どころに咲いていました。竹の子は人間の背丈ぐらいに伸びていました。下草の刈っていない所にはブタナやオオニワゼキショウの群落がありました。対象物が多すぎて時間がかかり予定コースを端折って出発点に戻って解散しました。今回の反省点としては、下見を観察日のなるべく近い日にすることと、予約制でない場合の一般参加者の人数の増減にどう対処するかということです。（記･大野）
【観察した生き物】
◎植物　
　セリ、ハルジオン、トウバナ、イヌビワ、オオニワゼキショウ、ニワゼキショウ、オオニワゼキショウの白花？、カタバミ、オッタチカタバミ、ウラジロチチコグサ、ブタナ、ヒメコバンソウ、ノイバラ、ドクダミ、テングス病の竹、エノキ、ナナカマド、ナツツバキ、シャクヤク
◎昆虫
　ベニシジミ、モンシロチョウ、モンキチョウ、ナミアゲハ、ナガサキアゲハ、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、ホソオビヒゲナガ？、アオシャク類、シャクガ類、シオカラトンボ、ウスバキトンボ、シロテンハナムグリ、マルガタゴミムシ類、ホシボシゴミムシ？、ジョウカイボン、セボシジョウカイ、ナナホシテントウ、ヨツボシケシキスイ、ベニカミキリ、クロウリハムシ、クワハムシ、ヒメナガカメムシ、オオモンシロナガカメムシ、アカシマサシガメ？、ヒメアメンボ、ヒメタイコウチ、キイロホソガガンボ？、ハナアブ、アシブトハナアブ、ルリハナアブ、ホソヒラタアブ、ナミホシヒラタアブ、ケバエ類、ヒメフンバエ、ニクバエ類、ツマグロキンバエ、ハエ類、カブラハバチ類、ルリチュウレンジバチ、クマバチ、セイヨウミツバチ、ハナバチ類、クロヤマアリ
◎その他
　キジバト、カワラヒワ、カワウ、メダカ、アメリカザリガニ、ウシガエルのオタマジャクシ、アマガエル、ニホントカゲ
【観察会の様子】