【行事名】 信濃川をのぞいてみよう
【日 時】 2009年9月12日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 知多市梅の館⇒信濃川
【天 気】 晴れ
【担 当】金内 、山本
【参加者】 大人9人 子ども13人
(会員:金内、山本、降幡、森田、中井、吉房、竹内秀、村井、浅井、大野、村瀬、古川)
【内 容】
小雨の中、観察会をぎめる。決定したら子供たちは喜び、顔が輝いていので担当者も大変うれしく思いました。本来、雨降りでの川の観察は中止するところです。最新のレーダーを見ると西側には雨雲が見られなく、悪天に向かうのではなく、好天に向かっているみたい。思い切って決定しました。傘を差しながら現地に移動しました。
観察会を行った信濃川は、上流に生活廃水を流す所や工場廃水が出されるところはありません。よって、きれいな水質を保っています。川にゴミなどはほとんど捨てられていませんので安心して観察が出来ます。ただ残念なのは、土砂を浚渫したため川床が低くなりな産卵場所である水田に登れなくなったため最近見かけなくなりました。水田と川とを結ぶ魚道が欲しいところです。また、河床に下りる階段がないためはしごを使っていることです。何か危険があるとまずいのでしょうか、なるべく川に人が近づかないようにしているのでしょうか。階段がないのは少し残念です。(記・降幡)
【観察した生き物】
◎さかな類
メダカ,タガヤシ(外来)、オイカワ、タモロコ、カマツカ、スミウキゴリ、マドジョウ
◎貝類
シジミ、カワ二ナ、サカマキガイ(外来)
◎カエル
トノサマガエル,ヌマガエル
◎虫類
アメンボウ、オケラ、コオイムシ、マツモム、オニヤンマヤゴ、シオカラトンボヤゴ
◎その他
ウズムシ(外来?)
【観察会の様子】
【左】雨の中、好き者が集まってきました。担当者が実施を決定。 【右】川へ行く道中は小雨でした。
【左】ハシゴを使って川に降りました。 【右】澄んだ水をくみ上げています。
【観察会続き】
【左】雨も止んで楽しい観察が出来ました。
【右】立派なトノサマガエル
【左】草の生えているところを探りました。
【中】採集したものを種類別に分けています。
【右】採集したものを確認しています。
【左】生き物の解説をしています。
【中】最後に本のプレゼントがありました。
【右】トノサマガエルとダルマガエルの違い。トノサマガエルの足をたたんだときにに足が耳を越えます。(長い)
【左】ヌマガエル
【中】カマツカ、コイの仲間でヒゲがあります。
【右】オイカワ
【左】上から見たオイカワ。カワムツに比べほっそりしている。
【中】タモロコ
【右】スミウキゴリ
【左】マハゼ
【中】18
【右】カダヤシ
【左】マドジョウ
【中】ヤマトシジミ
【右】22
【左】モクズガニ
【中】コオイムシがカマツカの体液を吸っている。
【右】コオイムシ
【左】ケラ。ケラはコオロギの仲間で鳴きます。
【中】マツモムシ
【右】アメンボ
【左】ギンヤンマ
【中】シオカラトンボ
【右】コガタシマトビケラ
【左】イオウイロハシリグモ?クモを捕食
【中】アメリカザリガニ
【右】テナガエビ
【左】シジミ
【中】カワニナ
【右】サカマキガイ
【左】ウズムシ(外来のアメリカナミウズムシ?)
【中】マコモ
【右】スズメウリ