【行事名】 灯火に集まる虫とヘイケボタルの観察

【日 時】 2009年6月26日(金) 19:30〜21:00
【場 所】 知多市梅の館周辺及び水田
【天 気】 うす曇り
【担 当】平松俊、中井康
【参加者】 一般;37名、梅の館担当1名、市施設管理協会1名
   (会員:平松俊、中井康、大野、浅井、平松裕、吉房)
【内 容】
 18:40に梅の館に到着、梅の館担当者と打ち合わせ、例年どうりトイレ横へ灯火装置をセットして、19:00ごろ中井さんと集合場所へ移動した。観察会にホタルの文字が入れば効果てき面、37名もの一般参加を得た。うす曇りでほとんど無風という灯火観察としては絶好の天気になった。挨拶、注意事項、指導員自己紹介後、ナイトハイクから観察を始めた。大野さんの先導で、トイレ付近の茂みを観察し、平松裕視さんからカエルの説明を聞いたりしながら南の水田に向かった。みんなホタルが気になるのか途中の観察はそっちのけ、先々週の大同グランド同様、ホタルの観察地へ早く着きすぎた。まだ明るく、なかなかホタルが見つからず困ったが、20:00を過ぎて暗くなり、あちこちで光り始めて歓声が上がった。そこそこ見つかったのはいいが、みんなが採り始めたので、採らないのが原則、見たら逃がしてやって欲しいと釘をさした。ホタルの観察に時間を使いすぎ、20:30近くになったので、ホタルの観察を打ち切り、灯火設置場所に移動した。好コンデションに恵まれ、久しぶりに多くのムシが集まった。常連のアオドウガネをはじめコガネムシだけで7種類、ミヤマカミキリ、ゴマダラカミキリもやってきた。さらに近くのクヌギでシロスジカミキリやノコギリクワガタも取れて、子供たちは大喜び、集まった虫たちの説明をして、21:00頃時間どうりに観察会を終了した。天気が良かったのと、大勢の一般参加を得たのが何よりだった。(記・平松俊)
【観察した生き物】
◎昆虫
 灯火:アオイラガなどガ多種、アオドウガネ、ドンガネブイブイ、オオコフキコガネ、コフキコガネ、セマダラコガネ、ヒメコガネ、クロコガネ、ミヤマカミキリ、ゴマダラカミキリ、キマダラカミキリ、サビキコリ、クシコメツキ類、ミドリマメゴモクムシ、アオバアリガタハネカクシ、タテミゾコガタハネカクシ(?)、ハネカクシ類、トビイロマルハナノミ、ヒメナガカメムシ、フタモンホシカメムシ、モンシロナガカメムシ(?)、サビヒョウタンナガカメムシ(?)、キイロサシガメ、コガシラアワフキ、フタテンヨコバイ(?)、ヨコバイ類、クワヤマウンカ(?)、マダラスズ、ホシササキリ、ハネナガヒシバッタ、コカゲロウ類、ヒメトビケラ類、ユスリカ類
【観察会の様子】
 
【左】クロコガネ  【右】ヤスデの仲間

 
【左】キマダラカミキリ  【右】ヘイケボタル


【観察会続き】

【左】アオイラガ
【中】6
【右】ゴマダラカミキリ

 





【左】コフキコガネ。


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