【行事名】 春の野草と虫さんに会いに行こう

【日 時】 2009年4月11日(土) 9:30〜11:40
【場 所】 知多市梅の館周辺
【天 気】 晴れ
【担 当】山田絹、大野
【参加者】  一般6名(大人3名、子供3名
   (会員:山田絹、大野、山本辰、加藤、森田、中井康、平松俊、榊原正、蔦谷、降幡)
【内 容】
 快晴、無風の上、この季節としては気温も高め、絶好の観察日和となりました。一般参加者6名に会員10名と梅の館の担当者1名を加えた17名で観察会が始まりました。最初の観察地点は、朝日が当たる東斜面に決めました。遊歩道脇の桜の枝にオビカレハの幼虫を見付けてみんなで触ったり、写真を撮ったりしました。梅林にシジミチョウが飛び交っていました。やる気満々の少年は、シジミチョウ取りに飽きるとトカゲを追いかけたり、アマガエルを捕らえたりしていました。1時間ほど観察したところで道路下の田んぼに移動することにしました。田圃の周辺には、ワラビ、イタドリなどの山菜やセリ、ナズナ、ハコベ、ハハコグサ(別名オギョウ)、コオニタビラコ(別名ホトケノザ)などの七草の仲間も見つかりました白いアリアケスミレの群生やユリの群生も見つかりました。タンポポの咲き乱れる梅林で記念撮影をして梅の館に戻って解散しました。(記・大野)
【観察した生き物】
◎植物 
 ヒメオドリコソウ、オランダミミナグサ、ホトケノザ、ハルノノゲシ、オニノゲシ、スイバ、ギシギシ、スズメノカタビラ、スズメノヤリ、トウカイタンポポ、セイヨウタンポポ、キビシロタンポポ、ヨモギ、カラムシ、ヘビイチゴ、キウリグサ、イタドリ、ワラビ、スズメノテッポウ、カズノコグサ、ハハコグサ、トキワハゼ、カラスノエンドウ、カスマグサ、スッズメノエンドウ、レンゲ、オオイヌノフグリ、オオジシバリ、オニタビラコ、コオニタビラコ、コメツブツメクサ、シロツメクサ、スギナ、フキ、セリ、タガラシ、ナズナ、ノミノフスマ、アリアケスミレ、ムシクサ
◎昆虫
 アメンボ、ユスリカの仲間、クロヤマアリ、オビカレハ(幼)、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、モンキチョウ、キチョウ、クマバチ、ヒラタアブ、アシブトハナアブ、フタホシヒラタアブ、カブラババチ、ヒメバチ、ヤマトクサカゲロウ、クワハムシ、ナナホシテントウ、トゲヒシバッタショウリョウバッタ、ツチイナゴ、クビキリギス、ショウジョウバエ、アブラムシの仲間
◎鳥
 キジ、カワウ、ツグミ、ヒヨドリ、ホウジロ
◎その他
 トカゲ、カナヘビ、アカガエル、ダンゴムシ、ヤスデの仲間
【観察会の様子】
 
【左】オビカレハの卵の抜け殻と幼虫  【右】スイバの花

 
【左】越冬したツチイナゴ  【右】アリアケスミレ


【観察会続き】

【左】タンポポの花園で
【右】越冬したクビキリギス。桜の葉が開くころ鳴きます。


【左】開会の挨拶
【中】なぜ葉が赤いのでしょう。
【右】水田地帯へ移動


【左】最後のまとめ
【中】トカゲ
【右】カナヘビ


【左】アマガエル
【中】ベニシジミ
【右】ツバメシジミ


【左】ヤマトシジミ
【中】15
【右】16ジョウカイボンの仲間


【左】ナナホシテントウ
【中】トゲヒシバッタ
【右】コミミズク?


【左】カメノコロウムシ
【中】クサカゲロウ
【右】エンドウヒゲナガアブラムシ?


【左】23
【中】オオワラジカイガラムシ?
【右】25


【左】グンバイムシ
【中】27
【右】クマバチ


【左】側溝の中でダンゴムシとヤスデの仲間が見られました。
【中】カワニナ
【右】セイヨウタンポポ


【左】トウカイタンポポ
【中】キビシロタンポポ
【右】オニタビラコ


【左】コオニタビラコ
【中】オオジシバリ
【右】ハハコグサ


【左】ハルジオン
【中】ハルノノゲシ(左)とオニノゲシ(右)
【右】ナズナ


【左】タネツケバナ
【中】ヒメオドリコソウ
【右】ホトケノザ


【左】トキワハゼ
【中】オオイヌノフグリ
【右】タチイヌノフグリ


【左】トウバナ
【中】ハコベ
【右】オランダミミナグサ


【左】ノミノフスマ
【中】キウリグサ
【右】ヘビイチゴ


【左】タガラシ
【中】ムシクサ
【右】オッタチカタバミ


【左】コウマゴヤシ?
【中】左からスズメノエンドウ、カスマグサ、カラスノエンドウ
【右】葉の先のヒゲ。左からスズメノエンドウ、カスマグサ、カラスノエンドウ


【左】ノボロギク
【中】マツバウンラン
【右】左、ヤマモモの雌花。右、雄花。


【左】タブの花
【中】スズメノテッポウ
【右】????。ツツジの花びらにタンポポを刺したもの


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