【行事名】 道ばたの野草と春の芽吹きを感じよう(梅の館)

【日 時】 2009年3月14日(土) 9:30〜11:40
【場 所】 知多市「梅の館」
【天 気】 曇り、時々小雨
【担 当】吉房 、蔦谷
【参加者】  4名
   (会員:吉房、蔦谷、大野、降幡)
【内 容】
 大変寒く、あいにくのお天気で、参加予定者全員が、当日になってキャンセル。残念ながら、会員のみの観察会となる。梅の館からパークロードまでに、咲いている花は何色が多いか、木々や草花の芽の様子等を観察しながら行くと、シダレ梅、サンシユ、トサミズキ等が美しく咲いていて、春爛漫という感じである。圧倒的に黄色の花が多く咲いていた。パークロードにある水琴窟では、全員が水を流しては、自分の音色に聞き入った。水琴窟の近くに咲いている、ヒイラギナンテンの花に刺激を与えると、アザミと同様に花が開きだした。あぜ道や土手には、野草が多くしげり、ツクシやスギナも背比べをしていた。知多市では、見つからなくなったコモチシダを、民家の庭先で見付け、あまりにも立派に成長している姿に、寒さはいずこへか飛んでいった。(記・吉房)
【観察した生き物】
◎植物 
  梅、シダレウメ、サンシユ、ボケ、トサミズキ、ヒュウガミズキ、ヒイラギナンテン、ツバキ、ロウバイ、ヒサカキ(雌株・雄株)、ノボロギク、カラスノエンドウ、ナズナ、オオイヌノフグリ、オランダミミナグサ、スズメノカタビラ、ホトケノザ、コハコベ、ミドリハコベ、ヤエムグラ、オニノノゲシ、キケマン、スギナ、ツクシ、トウカイタンポポ、キツネノボタン、イノモトソウ、ベニシダ、コモチシダ
 
【観察会の様子】
 
【左】梅の館前曇天で◇風が強い日でした。  【右】ツグミをよく見かけました

 
【左】遊歩道にある水琴窟(すいきんくつ)に水を注ぎ音を聞いています。  【右】厄除けのお札が水田の縁にありました。


【観察会続き】

「春の野草」

【左】菜の花
【中】ノボロギク
【右】オランダミミナグサ


【左】オオイヌノフグリ
【中】ナズナ
【右】ホトケノザ


【左】レンゲ
【中】ハナダイコン
【右】キケマン


【左】個体数が少なくなったコモチシダ
【中】キツネノボタン
【右】トオカイタンポポ


【左】ツクシ
【中】ヒサカキ、左が雄花、右が雌花、雌雄異株。
【右】ヤブツバキ


【左】カキノキにナンテンとノキシノブが着生していました。
【右】イシクラゲ。ランソウ類のネンジュモの仲間。

「遊歩道の園芸植物」

【左】ボケ
【中】サンシュウ
【右】アセビ


【左】左トサミズキ、右ヒュウガミズキ。
【中】ヒイラギナンテンの花。花に手を触れるとおしべが運動します。
【右】ウグイスカグラの仲間


【左】ロウバイ
【右】サクラソウ


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