【行事名】 身近にあるキノコの観察 (知多市地域文化センター)
【日 時】 2008年10月11日(土) 9:30〜11:40
【場 所】 知多市旭公園
【天 気】 曇りのち晴れ
【担 当】降幡 、南川
【参加者】 一般18 名(大人10 名, 子供8名)
(会員:降幡、榊原(正)、中井(康)、竹内(秀)、大野、南川)
【内 容】
昨夜来の雨も8時ごろには上がり、キノコの観察には条件に恵まれた観察会になる。 観察前に指導員の降幡さんよりキノコについての説明があり、自然界再生にはなくては成らない役目(働き)と存在、発生する時期と場所、過日定光寺で採集された非常に珍しい猛毒の「火炎茸」を手に翳されて、キノコの取り扱い等の説明と観察中のスズメバチ、へび等の危険防止と安全対策等の注意点の説明があり、観察会を開始する。歩き始めて早々に地上にはハタケキノコ、タマムクエタケ等、数点のキノコ。柳の木にはウスヒラタケ、アラゲキクラゲ。椎木とクヌギ等の常緑樹と落葉樹が混生している地域には、ハイロチチテケ、コツブタケ、カレエダタケ、ニセショウロ等のキノコ数点あり。今年は夏の猛暑の後に雨が比較的に多く、キノコにとっては条件が揃ったのか多くの種類と数が観察できた。観察路の水辺ではメダカとイシガメの子も見られたし、アケビの実とヤマノイモがたわわに生っていた。短時間であったが多くの生き物に出合えた、有意義な観察会であった。(記・南川)
【観察した生き物】
◎キノコ
タマムクエタケ、カレハキツネタケ、ハイロチチタケ、ウスヒラタケ、チョウジチチタケ、キツネノタイマツ、オリーブサカズキタケ、ハタケキノコ、ニセショウロ、コツブテケ、オオキネハダトヤマタケ、テングツルタケ、テングタケの仲間、トガリベニヤマタケ、カレエダタケ、アラゲキクラゲ
◎その他
アケビ、ヤマノイモ、スズメノ首飾り?、キイロスズメバチの寄生態?、タマムシ「死んだ個体」比較的新しい、ダルマガエルの仲間、アメリカザリガニ、メダカ、イシガメの子
【観察会の様子】
【左】草原にちいさいキノコが生えていました。 【右】キツネノタイマツ
【左】ウスヒラタケがヤナギに生えていました。 【右】採集したキノコを調べています。
【観察会続き】
【左】キノコ狩りに出発です。
【中】たくさん生えていました。
【右】有毒なカエンタケを春日井で採集しました。
【左】8
【中】カレバキツネタケ
【右】コツブタケ
【左】ハタケキノコ
【中】美しいトガリベニヤマタケ
【右】饅頭みたいなニセショウロ
【左】チョウジチチタケ
【中】カレエダタケ
【右】オオキヌハダトマヤテ
【左】テングツルタケ
【中】オリーブサカズキタケ?
【右】アラゲキクラゲ
【左】テングツルタケ
【中】ヒナノヒガサ
【右】タマムクエタケ
【左】ヤマノイモのムカゴ
【中】スズメウリ
【右】アケビ
【左】カマキリ
【中】アマガエル
【右】ツマグロヒョウモン♂